♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して66年の
「世の光」を文字で 

■主が勝利をもたらしてくださった / 福井 誠

2019年04月03日 | Weblog
2019/2/27放送


 世の光の時間です。いかがお過ごしでしょうか、福井 誠です。継続は力なり。聖書を一日一日と読み進むごとに不思議にも自然と養われていくものがあるものですねえ。では今日も聖書を開きましょう。今日はサムエル記第一11章13節から「主は勝利をもたらしてくださった」と題してメッセージをお伝えいたしましょう。

 サウルは言った。「今日はだれも殺されてはならない。今日、主がイスラエルにおいて勝利をもたらしてくださったのだから。」

 以前の番組で述べたように、イスラエルの南側ではペリシテ人との戦いが続いていましたが、当時イスラエルが占領したヨルダン川の東側ではアモン人との戦いが続いていました。ある日、アモン人の王ナハシュがやってきて、ガドとルベンの二つの民族を虐待し、右眼をえぐり出す悲惨な事件がありました。約七千人のイスラエル人がナハシュの手を逃れ、ヨルダン川沿いのヤベシュ・ギルアデという町に逃げ込んだのですが、ナハシュは追跡してきて降伏を迫ったのです。彼らは孤立し、援軍もなく、状況は絶望的でした。

 ところがこの窮状がイスラエル初代の王様となったサウルに知らされると、サウルは神の霊に満たされて救出へと向かうのです。まだサウル王の地位は固まっていませんでしたが、サウルは王としての指導力を発揮し、侵略者を撃退する力のほどを示していくのです。こうしてサウルは今やイスラエルのすべての者によってその王権を認められていくようになります。サウルは自分の王権を確立するために何かを画策した訳ではありませんでした。ただ彼の身の回りに起こった出来事が彼を王として認めさせていく出来事として導かれていくのです。事をなすのは神である、と思わせるところですねえ。

 私たちはしばしば、自分が不本意に引き下げられた、と思わせるようなことに出会うものでしょう。そして幾ら自分の立場を弁護しようと、また自分をよく見せようとも全く無駄で、ますます立場を悪くするようなことがあるものでしょう。しかし、真実な神は決して私たちが不本意な状況に置かれたままであることを良しとはされません。神様の時を待つことです。人生に逆転をもたらし勝利をもたらすまことの神を信じたいものですね。

では良き一週を祈ります。
 
 (PBA制作「世の光」2019.2.27放送でのお話より )

******

 さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっそり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。事前の連絡なしでもちょっとのぞかせてくださいと言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。

******

このサイトは URL名として 
http://yonohikari.biblica.info 

が使えます。携帯からもこのURLでどうぞ。