♪ラジオ放送・文字版「世の光」

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「世の光」を文字で 

■父ヤコブの葬儀 / 岩井基雄

2019年04月15日 | Weblog
2016/3/11放送

 世の光の時間です。お元気ですか? 岩井基雄です。

 第二週の月曜日は旧約聖書に登場するヨセフの人生について学んでいます。2011年3月11日の東日本大震災から今日で8年目を迎えました。今なお苦しみや痛みを抱え、涙が止まらない方も少なくないのではないでしょうか。ヨセフもまた自分の愛する父ヤコブの死を経験しました。若い時にエジプトに奴隷として売られてきたヨセフは、青年期の大切な時期を父と共に過ごすことができませんでした。自分の実の母ラケルの死と別れも幼い時に経験していたのです。しかし7年に及ぶ大飢饉のゆえ、父たちがエジプトへと来た後、父の晩年を共に過ごし、その死を見届けたのです。

 ヤコブは生前ヨセフにこう誓わせていました。「私は間もなく死ぬ。私がカナンの地に掘った私の墓の中に、そこに私を葬なければならない。」と。創造主なる神様に信頼し歩み抜いたヤコブは、死をも恐れず、葬りを指示していました。エジプトにでは無く、神の約束の地へと遺体を運び、祖父アブラハム、父イサクが眠る墓に葬って欲しいとの願いでした。それは地上の生涯を終えた後、神のもとに戻るその信仰の告白でもあったです。エジプトにおいてもヤコブは神様の約束を握り締め、神のもとに戻るということを子や孫たちに示したのです。

 ヨセフはエジプトの王に、父を葬るためにイスラエルに上る許可を得ます。そして父の遺体を伴い、ヨセフは一時懐かしい約束の地・故郷イスラエルへと戻ることができたのです。

 聖書はこう語っています。
 「それで、ヨセフは父を葬るために上って行った。彼とともに、ファラオのすべての家臣たち、ファラオの家の長老たち、エジプトの国のすべての長老たち、ヨセフの家族全員、彼の兄弟たちとその一族が上って行った。
      旧約聖書 創世記50章7節、8節

 それは神様に栄光を帰し、神様に信頼を置く者には地上の生涯を超える栄光の生涯が待っていることを証しする荘厳な葬儀でした。私たちも死を恐れる必要がありません。神様に信頼を置き、救い主イエス・キリストを信じる者には永遠の希望・いのちが約束されているからです。まことの希望に生きる人生がキリストにあってあなたにも用意されているのです。
 
  (PBA制作「世の光」 2019.3.11放送でのお話より )
 
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