♪ラジオ放送・文字版「世の光」

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「世の光」を文字で 

■敵の真中で治めよ / 岩井基雄

2018年11月05日 | Weblog
2018/10/1放送

 世の光の時間です。お変わりありませんか? 岩井基雄です。

 第一の月曜日は詩篇から学んでいますが、今日は詩篇110篇の前半から、「敵の真ん中で治めよ」と題してご一緒に考えてみましょう。

 まるで敵に囲まれるような経験をなさったことがあるでしょうか。そのような中で平安を保つことは困難ですよねえ。しかし、この詩篇の作者は、そんな状況の中で、神様からのチャレンジを受けるのです。早速お読みします。

 【主】は 私の主に言われた。
 「あなたは わたしの右の座に着いていなさい。
  わたしがあなたの敵を あなたの足台とするまで。」
 【主】はあなたの力の杖を シオンから伸ばされる。
 「あなたの敵のただ中で治めよ」と。
  あなたの民は あなたの戦いの日に喜んで仕える。
  聖なる威光をまとって 夜明け前から。
  あなたの若さは朝露のようだ。 

          旧約聖書詩篇110篇1節から3節

 この詩篇の作者はイスラエルの王ダビデです。ダビデがわが子ソロモンの王位継承の時に、彼に神様のチャレンジを歌ったのではないかと言われています。ダビデ自身、敵に囲まれ命を狙われるという危機を幾度も通りましたが、その中で神様の守りと助けを経験していきました。そして同じ祝福がソロモンにも与えられるとの神様の約束から、ソロモンに二つのチャレンジをします。
 
 一つは苦難の中、主である神様に信頼し神様の主権の右の座に着き続けること。そしてもう一つは、「あなたの敵の只中で治めよ」というチャレンジでした。

 神様の約束を信じていても、自分の敵の真ん中で、敵を含めその状況を治めるということは簡単なことではありませんね。しかし神様は大きな励ましを用意しておられます。
  「 あなたの民は あなたの戦いの日に喜んで仕える。
       聖なる威光をまとって 夜明け前から。
 」というのです。

 神様は私たちを一人で戦わせるわけではありません。神ご自身が戦われると共に、神の民が共に戦うため、喜んで仕えるというのです。そしてこの詩篇の預言の完成は神の御子イエス・キリストによね完成であると新約聖書は幾度も語ります。どんな苦難の中にあってもキリストの勝利による祝福が私たちに臨み、私たちは敵の真ん中にあってキリストと共にまた主の民である信仰の仲間と共に、全てを治めていくことになるのです。

 (PBA制作「世の光」 2018.10.1放送でのお話より )
 
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