goo blog サービス終了のお知らせ 

 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■お・も・て・な・し / 羽鳥頼和

2014年11月29日 | Weblog
2014/11/29放送

 世の光の時間です。お聴きくださり、ありがとうございます。羽鳥頼和です。

 新約聖書のヘブル人への手紙13章の1節に、「兄弟愛をいつも持っていなさい。」と語られています。そしてその後に、兄弟愛によって行うべき具体的な行動として旅人をもてなすことが勧められています。そこで今日は旅人をもてなすことについてお話ししたいと思います。

 日本では「お・も・て・な・し」ということばが2013年の流行語大賞をとりました。滝川クリステルさんがオリンピック招致活動の最終プレゼンで日本社会に根づく歓待の精神を日本語で紹介して彼女が印象深い動作と口調で「おもてなし」と言いました。日本社会に根づいているおもてなしの精神は実は聖書の時代にも尊重されていました。おもてなしは兄弟愛からの行為なのです。兄妹愛とは聖書においては、クリスチャンどうしを兄弟姉妹として愛することであり、世界のすべての人々を兄弟姉妹と見て愛することをも意味していました。旅人も自分の兄弟姉妹と見て愛して、もてなしたのです。

 聖書には「旅人をもてなすことを忘れてはいけません。こうして、ある人々は御使いたちを、それとは知らずにもてなしました。」(ヘブル 13章2節)とあります。

 この「ある人々」とは旧約聖書の創世記17章に記されているアブラハム夫妻のことです。

 アブラハムの所に三人の神の使いがやってきました。アブラハムが、彼らが神の使いとは知らずに心からのおもてなしをしたのです。彼らはアブラハムに子どもが与えられることを告げ、アブラハムに大きな祝福を与えました。

 今日私はラジオを聞いてくださっているあなたに、ある方をもてなしていただきたいと思います。その方とはイエス・キリストのことです。あなたの心にイエス・キリストを受け入れていただきたいのです。

 イエスは言われています。
 「見よ。わたしは、戸の外に立ってたたく。だれでも、わたしの声を聞いて戸をあけるなら、わたしは、彼のところにはいって、彼とともに食事をし、彼もわたしとともに食事をする。」(黙示録3章20節) 

 あなたの心の扉を開き、イエスを迎え入れてください。イエスを自分の救い主と信じることがイエスを心に迎え入れることです。イエスを信じてください。

 明日は日曜日です。イエスの声を聞くために、ぜひお近くのキリスト教会にいらしてください。

 (PBA制作「世の光」 2014.11.29放送でのお話より )
 
***

このサイトは URL名として
 http://yonohikari.biblica.info 
が使えます。。携帯からもこのURLでどうぞ。

***

東海福音放送協力会へのお問い合せは、
 464-0044 名古屋市千種区自由ケ丘2-10 自由ケ丘キリスト教会内 電話052-762-2196 へ

***




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする