2014/11/27放送
世の光の時間です。いかがお過ごしでしょうか? 福井 誠です。今日のバイブル・メッセージは「時が近づいている」です。それではヨハネの黙示録1章3節から読んでみましょう。
「この預言のことばを朗読する者と、それを聞いて、そこに書かれていることを心に留める人々は幸いである。時が近づいているからである。」
22回にわたってヨハネの黙示録を読んできました。黙示録はこうやって読んでみると、それほど難しい書物ではありませんね。ただ旧約聖書の知識やイメージで物事を語る黙示文学という表現技法があることは知っておく必要がありますね。そして当時この黙示録を手にした読者は厳しい迫害の最中にあったということも理解しておく必要があります。当時のクリスチャンたちは迫害を受け、悲しみと苦しみの最中に置かれていました。そんな状況にあった人々に、まず慰めと励ましを与えるためにこの書は書かれた訳です。
しかしそればかりではありませんね。時代を読み解いて多くの人が悟りを得て人間として大事にすべきもの、人間の本来の幸せに気づかせるために書かれているんですねえ。事実ヨハネの黙示録は中盤、様々な災いが描かれていました。奇怪な生き物が登場し、何か恐ろしい状況が描かれていましたね。しかしそれは象徴的に地上の疫病、飢饉、戦争といった終末的な状況を物語っているものでした。
そういう発想で昨今の世界の出来事を考えるなら、確かに終末的なものを感じるところがあります。しかし、この世はそれでは終わらないのです。この歴史は神様によって造られたものであり、神様がこの歴史をご自分の主権をもって終わらせます。
そして歴史の幕を閉じる時には神様はご自分を信じ従う者のために素晴らしい天の都を用意しておいてくださると言うのです。地上の恐ろしい出来事の間にサブリミナル効果のように何度も何度も、神を信じ忠実に生きた者が天の大宴会に迎えられ礼拝している様子が描かれていましたね。
真面目に生きたって何になると思うことが私たちの人生にはあるものです。しかし本当にそうでしょうか。聖書は「時は近づいている」と言っていますね。神様が正しいさばきをなさるときは近づいているのです。あなたの労が報われる時が近づいています。教会に行ってこの素晴らしい神のことばを更に学んていただきたいと思います。
(PBA制作「世の光」2014.11.27放送でのお話より )
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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっそり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。事前の連絡なしでもちょっとのぞかせてくださいと言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。
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このサイトは URL名として
http://yonohikari.biblica.info
が使えます。携帯からもこのURLでどうぞ。
世の光の時間です。いかがお過ごしでしょうか? 福井 誠です。今日のバイブル・メッセージは「時が近づいている」です。それではヨハネの黙示録1章3節から読んでみましょう。
「この預言のことばを朗読する者と、それを聞いて、そこに書かれていることを心に留める人々は幸いである。時が近づいているからである。」
22回にわたってヨハネの黙示録を読んできました。黙示録はこうやって読んでみると、それほど難しい書物ではありませんね。ただ旧約聖書の知識やイメージで物事を語る黙示文学という表現技法があることは知っておく必要がありますね。そして当時この黙示録を手にした読者は厳しい迫害の最中にあったということも理解しておく必要があります。当時のクリスチャンたちは迫害を受け、悲しみと苦しみの最中に置かれていました。そんな状況にあった人々に、まず慰めと励ましを与えるためにこの書は書かれた訳です。
しかしそればかりではありませんね。時代を読み解いて多くの人が悟りを得て人間として大事にすべきもの、人間の本来の幸せに気づかせるために書かれているんですねえ。事実ヨハネの黙示録は中盤、様々な災いが描かれていました。奇怪な生き物が登場し、何か恐ろしい状況が描かれていましたね。しかしそれは象徴的に地上の疫病、飢饉、戦争といった終末的な状況を物語っているものでした。
そういう発想で昨今の世界の出来事を考えるなら、確かに終末的なものを感じるところがあります。しかし、この世はそれでは終わらないのです。この歴史は神様によって造られたものであり、神様がこの歴史をご自分の主権をもって終わらせます。
そして歴史の幕を閉じる時には神様はご自分を信じ従う者のために素晴らしい天の都を用意しておいてくださると言うのです。地上の恐ろしい出来事の間にサブリミナル効果のように何度も何度も、神を信じ忠実に生きた者が天の大宴会に迎えられ礼拝している様子が描かれていましたね。
真面目に生きたって何になると思うことが私たちの人生にはあるものです。しかし本当にそうでしょうか。聖書は「時は近づいている」と言っていますね。神様が正しいさばきをなさるときは近づいているのです。あなたの労が報われる時が近づいています。教会に行ってこの素晴らしい神のことばを更に学んていただきたいと思います。
(PBA制作「世の光」2014.11.27放送でのお話より )
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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっそり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。事前の連絡なしでもちょっとのぞかせてくださいと言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。
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このサイトは URL名として
http://yonohikari.biblica.info
が使えます。携帯からもこのURLでどうぞ。