2014/11/03放送
世の光の時間です。お元気でお過ごしでしょうか? 関根弘興です。今日も世界中の多くの人に愛されている旧約聖書の詩篇23篇からお話をして行きたいと思います。
この詩篇の冒頭のことばは「主は私の羊飼い。私は、乏しいことがありません。」ということばです。これはこの詩篇のキーワードです。そして今日は詩篇23篇の6節のことばを紹介しましょう。
「まことに、私のいのちの日の限り、いつくしみと恵みとが、私を追って来るでしょう。」
このようにこの詩篇の作者は記しています。ぜひあなたに覚えていただきたいことがあるんですね。それは私たちがこの地上に住む間、神様の愛を失うことは決してないということです。私たちの行くところどこにおいても慈しみと恵みが追って来ると聖書は約束しているんですねえ。
でもこういうことばを聞くと、「いやあ、関根さん、そんな事ありませんよー。私はいつも問題や苦しみに追いかけられていますよー。慈しみや恵みが私を追いかけて来るなどとは信じられません。」、このようにおっしゃる方もいるかもしれませんね。でもそうした中でこの詩篇の23篇の先程のキーワードを思い出していただきたいんです。「主は私の羊飼い。私は、乏しいことがありません。」ということばです。
この詩篇の作者は4節ではこう記していましたね。
「たとい、死の陰の谷を歩くことがあっても、私はわざわいを恐れません。あなたが私とともにおられますから。」と。
この詩篇の作者は、神様を信じたらいつもハッピーで問題なんかすべてなくなりますよ、とは決して記していないんです。たとえ死の影の谷を通ると言うようなそんな辛い経験の中でもそれを乗り越える希望を与えてくださるばかりか、主ご自身が共に歩んでくださるんです、と記しているんですねえ。また落ち込んで起き上がれないような状態にあるときに、魂を生き返らせくださる方がいてくださる、と記しているのです。
確かに私たちの毎日は苦労がありますし、困難が次から次へと襲って来るのが現実です。しかし聖書があなたに約束していることは、そうした困難の中でも羊飼いなる主はあなたを養い導き、ゆとりを与えてくださり、いつも共にてくださるのだ、と約束しているのです。
(旧約聖書)哀歌の3章の22節って所にはこういうことばがあります。
「私たちが滅びうせなかったのは、主の恵みによる。主のあわれみは尽きないからだ。それは朝ごとに新しい。」 (哀歌 3章22節、23節)
どうぞ朝ごとに新しい主の恵みと慈しみがあることを信頼し、歩んでください。「主は私の羊飼い。私は、乏しいことがない」のですから。
(PBA制作「世の光」2014.11.03放送でのお話しより)
***
さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっそり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。事前の連絡なしでも、ちょっときてみました、いいですか? と言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。
世の光の時間です。お元気でお過ごしでしょうか? 関根弘興です。今日も世界中の多くの人に愛されている旧約聖書の詩篇23篇からお話をして行きたいと思います。
この詩篇の冒頭のことばは「主は私の羊飼い。私は、乏しいことがありません。」ということばです。これはこの詩篇のキーワードです。そして今日は詩篇23篇の6節のことばを紹介しましょう。
「まことに、私のいのちの日の限り、いつくしみと恵みとが、私を追って来るでしょう。」
このようにこの詩篇の作者は記しています。ぜひあなたに覚えていただきたいことがあるんですね。それは私たちがこの地上に住む間、神様の愛を失うことは決してないということです。私たちの行くところどこにおいても慈しみと恵みが追って来ると聖書は約束しているんですねえ。
でもこういうことばを聞くと、「いやあ、関根さん、そんな事ありませんよー。私はいつも問題や苦しみに追いかけられていますよー。慈しみや恵みが私を追いかけて来るなどとは信じられません。」、このようにおっしゃる方もいるかもしれませんね。でもそうした中でこの詩篇の23篇の先程のキーワードを思い出していただきたいんです。「主は私の羊飼い。私は、乏しいことがありません。」ということばです。
この詩篇の作者は4節ではこう記していましたね。
「たとい、死の陰の谷を歩くことがあっても、私はわざわいを恐れません。あなたが私とともにおられますから。」と。
この詩篇の作者は、神様を信じたらいつもハッピーで問題なんかすべてなくなりますよ、とは決して記していないんです。たとえ死の影の谷を通ると言うようなそんな辛い経験の中でもそれを乗り越える希望を与えてくださるばかりか、主ご自身が共に歩んでくださるんです、と記しているんですねえ。また落ち込んで起き上がれないような状態にあるときに、魂を生き返らせくださる方がいてくださる、と記しているのです。
確かに私たちの毎日は苦労がありますし、困難が次から次へと襲って来るのが現実です。しかし聖書があなたに約束していることは、そうした困難の中でも羊飼いなる主はあなたを養い導き、ゆとりを与えてくださり、いつも共にてくださるのだ、と約束しているのです。
(旧約聖書)哀歌の3章の22節って所にはこういうことばがあります。
「私たちが滅びうせなかったのは、主の恵みによる。主のあわれみは尽きないからだ。それは朝ごとに新しい。」 (哀歌 3章22節、23節)
どうぞ朝ごとに新しい主の恵みと慈しみがあることを信頼し、歩んでください。「主は私の羊飼い。私は、乏しいことがない」のですから。
(PBA制作「世の光」2014.11.03放送でのお話しより)
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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっそり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。事前の連絡なしでも、ちょっときてみました、いいですか? と言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。