♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して72年、
PBA『世の光』を文字で 

■知恵を与える聖書

2009年07月16日 | Weblog

世の光の時間です。 いかがお過ごしでしょうか。 福井 誠です。

 今日のバイブル・メッセージは「知恵を与える聖書」です。 それでは、聖書の中の第二テモテ3章15節から読んでみましょう。 

 「聖書はあなたに知恵を与えてキリスト・イエスに対する信仰による救いを受けさせることができるのです。

 聖書は一冊の書物のようですが実際には66巻の小さな書物がまとまったものです。 最初に書かれた創世記から最後に書かれた黙示録まで執筆された期間は約1500年に渡り、著者も様々です。 そこには私たちに語りかける人生訓のようなものもありますが、何よりも大切なのは、この世界と人間を創造した神が語られていること、でしょう。 私たち人間にとって最も大切な真理は、この世には目には見えない神がおられることを知ること、だと思います。 神は愛と正義ときよさを喜ばれるお方でありその神を恐れて生きること、だと思います。 怖がってというのではなくて敬う心をもってということですねえ。

 実際、私たちの社会がこれほど嘘や偽り・争いに満ち、渾沌としているのは、実に正しいことをなさる神の存在を覚えないためではないでしょうか。 現実、新聞や雑誌は社会の様々なスキャンダルをとりあげていますが、それは陰でのごまかし、隠れた罪です。 誰も見ていない、誰にも分からない、と思う所でなされている問題です。 ですから、誰にも分からないかもしれないけれども、すべてのことは目に見えない神の眼差しにさらされていることを人が意識できさえすれば、私たちの社会はもっと違ったものになるのではないでしょうか。

 ですから、あなたの人生にも神様を迎えてみていただきたいと思います。 そうすればあなたは自分がいかに不誠実であるかまた罪深いか、ということを深く知るようになるはずです。 そして何一つごまかせない状況があることを覚えて逃げ出したくなることもあるかもしれませんねえ。 

 しかし聖書は人間の現実を示すだけではありません。 そこにイエス・キリストの罪の赦しと心の癒しがあることを語っているのです。 ぜひ聖書を読んでイエスの救いを知り受けとめていただきたい、と思います。

  (PBA制作「世の光」2009.7.16放送でのお話しより)

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 さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっそり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。予約なしでもちょっとのぞかせてくださいと言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。

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