♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して72年、
PBA『世の光』を文字で 

■あかりが来たのは

2009年07月04日 | Weblog

世の光の時間です。 いかがお過ごしでしょうか。 山中直義(なおよし)です。

 同じことばが語られても、それを受けとめる人の態度によってその効果は大きく異なってきます。 マルコの福音書4章21節でイエス様はこんな喩を話されました。
 
 「あかりを持って来るのは枡の下や寝台の下に置くためでしょうか。燭台の上に置くためではありませんか。

 ここでは神様のことばをどのように受けとめるべきか、そのことを教えるためにこの喩が語られています。 せっかく持ってこられた明りを枡の下や寝台の下に置いてしまうならその明りは部屋を明るく照らすことはありません。 しかしその明りを燭台の上・ローソク立ての上にしっかりと置くならばその明りこそが部屋全体を明るく照らすものになります。 ここでは、この「あかり」ということばが神様のことばを指しています。 あなたに対して語りかけられている神様のことば、それを丁寧に受けとめるようにとイエス様は教えておられるのです。

 せっかく語りかけられている神様のことばを聞き流してしまう、あるいは思い巡らさない、ということであれば、それは本来の力を発揮することはありません。 しかし、もしあなたが語りかけられている神様のことばをしっかりと心にとめ、それを丁寧に味わおうとするなら、その神のことばこそがあなたの心で明りとなり大切なことを示す、そのことが教えられているのです。

 神様のことばは私たち人間の思いや常識を越えて、本当に大切なことを私たちに教えます。 まことの神様について人間の奥底に潜む罪やその解決について、明りである神のことばだけがはっきりと指し示すことができるのです。 イエス様は言われました。 「あかりが来たのは燭台の上に置かれるためです。」

 世の光として来られたイエス様のことば、聖書のことばをどうぞ丁寧に受けとめてみてください。 そのときこそ、そのことばがあなたの心で明りとなり、あなたが進むべき道もはっきりと指し示すはずです。 どうぞ聖書のみことばを開き、それを丁寧に読んでみてください。 

 それではまた聴いてください。

  ( PBA制作「世の光」2009.7.4放送でのお話しより )

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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのもいいんじゃないかなあ。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。

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このサイトは URL名として 
http://yonohikari.biblical.jp 

が使えます。携帯からもこのURLでどうぞ。


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  お問い合わせは、
  電話 052-762-2196 東海福音放送協力会へ
            (自由ケ丘キリスト教会内)




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