♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して72年、
PBA『世の光』を文字で 

■感謝にあふれる

2009年07月09日 | Weblog

世の光の時間です。 いかがお過ごしでしょうか。 福井 誠です。

 今日のバイブル・ルッセージは「感謝にあふれる」です。 それでは聖書の中のコロサイ人への手紙3章16節から読んでみましょう。

 「キリストのことばを、あなたがたのうちに豊かに住まわせ、知恵を尽くして互いに教え、互いに戒め、詩と賛美と霊の歌とにより、感謝にあふれて心から神に向かって歌いなさい。

 先日、息子が学校から帰ってきて言いました。 「先生がね、ある物事を三ヶ月続けたらそれは習慣になる」って言ってたよ。 何か新しい習慣を身につけたい、そう思ったのでしょう。 どんな習慣を身につけたいのか、ちょっと興味がありましたが、私も毎朝聖書を読む習慣を身につけるのに三ヶ月と思った時がありました。 三ヶ月が一年となり、一年が二年と積み重なり、今でも私は毎朝5時に聖書を開いて読むことを習慣にしています。

 しかしそのように規則的に聖書を読むだけではなく、私は聖書を読んで心に力を受けた箇所を書き留めて小さなカードにしてメモ帳に挟んで持ち歩くようにしています。 かつて人間関係で悩んで辛かった時に、聖書の励ましのことばをとにかく肌身離さず持って、繰り返し読んで耐え忍んだ。 そんな時からであったように思います。 今もそうしていて、通勤電車の中で、あるいは思い出した時に取り出しては心に刻みこんで力を与えていただいています。 「聖書のこどはに一瞬いっしゅん支えられる。」、そんなことを言ってくれた友だちがおりましたが、私もそうやって人生の課題を乗り越えてきました。 

 今日の箇所でパウロは「キリストのことばを、あなたがたのうちに豊かに住まわせ」と言います。 実に朝ごとに聖書に触れ、またメモ帳に聖書のことばを持ち歩いてたびたび触れ、そして口ずさみ、心に刻み込む。 そのようにしてこそ「キリストのことばを・・・豊かに住まわせ」ということが起こるのだと思います。 また、それによって絶えず主の励ましを受けることで感謝を持って神に向かって喜び歌うこともできるのでしょう。 

 あなたにもぜひ聖書を肌身離さず自分のものとして味わうことをお勧めしたいと思います。

  (PBA制作「世の光」2009.7.9放送でのお話しより)

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 さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっそり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。予約なしでもちょっとのぞかせてくださいと言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。

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