♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して72年、
PBA『世の光』を文字で 

■助けて下さい

2004年12月08日 | Weblog

 世の光の時間です。お元気でしょうか。羽鳥 明です。
 さ、今日の世の光は、まず皆様からのお便りの紹介です。
 大阪市富田林に御入院中のT・Sさんからいただきました。男性の方です。

 ラジオをお聞きしました。精神病院に2年と4ケ月ぐらい入院中です。私は頭はどこも悪くありません。日曜日は教会の礼拝に行っています。この放送を聞くと、大変心が癒されます。いつまでも続けて欲しいです。震えて字がうまく書けません。読みずらいと思いますが、すみません。

 どういたしまして、手が震えながらこれだけ書いてくださった御努力を思い、ありがたく読ませていただきました。お祈りします。

 さ、今日の約束のことばです。新約聖書マタイの福音書8章23節から27節にこう書いてあります。

イエスが舟にお乗りになると、弟子たちも従った。すると、見よ、湖に大暴風が起こって、舟は大波をかぶった。ところが、イエスは眠っておられた。弟子たちはイエスのみもとに来て、イエスを起こして言った。「主よ。助けてください。私たちはおぼれそうです。」イエスは言われた。「なぜこわがるのか、信仰の薄い者たちだ。」それから、起き上がって、風と湖をしかりつけられると、大なぎになった。人々は驚いてこう言った。「風や湖までが言うことをきくとは、いったいこの方はどういう方なのだろう。」

 人生には暴風も大波も大雨もしばしばですね。まさに弟子たちのように沈みそうになりますよね。しかしそんな私たちの間にイエス様は平然としておられます。どっしりと、動揺する事がないお方。実はそのお方は天地の造り主、全知全能の神、力ある救い主として神が人となられて私たちのために来てくださいました。そのお方に呼び求めると波も嵐も海も何もかも静めて救ってくださるのです。

 聖書のことば。「風や湖までが言うことをきくとは、いったいこの方はどういう方なのだろう。」

マタイの福音書8章27節のことばです。それではまた聞いてください。

 (PBA制作「世の光」12/7放送でのお話しより )

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今日のお話し、いかがでした?
さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。また、近くの教会も紹介してくれますので、気軽に問い合わせるといいでしょう。この時期はクリスマスの時期でもあり、教会を覗くいいチャンスですよ。お友だちと一緒にというのもいいですよね。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。

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