♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して72年、
PBA『世の光』を文字で 

■救い主の誕生

2004年12月22日 | Weblog
 世の光の時間です。お元気でしょうか。羽鳥 明です。
 さあ今日の世の光、クリスマス・スペシャル。いよいよ、救い主の誕生のお話しです。
 聖書をそのままお読みするのが一番でしょう。

 そのころ、全世界の住民登録をせよという勅令が、皇帝アウグストから出た。
 これは、クレニオがシリヤの総督であったときの最初の住民登録であった。
 それで、人々はみな、登録のために、それぞれ自分の町に向かって行った。
 ヨセフもガリラヤの町ナザレから、ユダヤのベツレヘムというダビデの町へ上って行った。彼は、ダビデの家系であり血筋でもあったので、身重になっているいいなずけの妻マリヤもいっしょに登録するためであった。
 ところが、彼らがそこにいる間に、マリヤは月が満ちて、男子の初子を産んだ。それで、布にくるんで、飼葉おけに寝かせた。宿屋には彼らのいる場所がなかったからである。
 さて、この土地に、羊飼いたちが、野宿で夜番をしながら羊の群れを見守っていた。
 すると、主の使いが彼らのところに来て、主の栄光が回りを照らしたので、彼らはひどく恐れた。
 御使いは彼らに言った。「恐れることはありません。今、私はこの民全体のためのすばらしい喜びを知らせに来たのです。きょうダビデの町で、あなたがたのために、救い主がお生まれになりました。この方こそ主キリストです。あなたがは、布にくるまって飼葉おけに寝ておられるみどりごを見つけます。これが、あなたがたのためのしるしです。」


 いつ、どこで、どんな状態でイエス・キリストが生まれたか、よく分りますね。世の人々の救い主の誕生。しかも、小便臭い家畜小屋の片隅で起こった万人の救い主イエス・キリストの誕生の出来事でした。
 天使たちが羊飼いたちに知らせた喜ばしい福音の宣告です。
きょうダビデの町で、あなたがたのために、救い主がお生まれになりました。この方こそ主キリストです。
 ルカの福音書2章11節のことばです。

それではまた聞いてください。
 (PBA制作「世の光」12/22放送でのお話しより )

*****

さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。また、近くの教会も紹介してくれるとの事。気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。

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