百聞百見

ふじもと百男の政治活動日記

加東市初の集落営農組織の法人化-曽我地区

2011年07月07日 05時13分00秒 | インポート

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   3日(日)、加東市曽我の公民館で「農事組合法人曽我営農組合設立記念式典」が行われ、加東市で初の集落営農組織の法人化が成った。県下では26番目、北播磨管内では5番目ということだ。曽我営農組合は平成17年度に設立され、20年度から法人化を検討し、周到な準備を重ねて今日を迎えた。

 曽我地区ではこの春に地区の歴史をまとめた冊子を発刊し、後世に歴史を伝えるととともに若い世代の村づくりへの参加を呼びかけていたが、今回の営農組合の法人化も若い世代が地区の農業の後継者として参加する受皿づくりも意識したものということである。また、法人化による地域活性化や高齢者や女性のパワーの一層の発揮も期待され、特産の黒大豆枝豆の栽培と直売はもちろん、さらに他の作物にも広げたり、加工にも取り組んでいく予定だとか。

 法人化によって、これからは期待と注目が集まることになるが、ぜひ加東市の先駆けとして大きな松明を燃やし続けてほしい。

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