15日(火)、第308回定例会が開会した。これに先立ち、恒例の議場コンサートが開催され、約30分間、兵庫芸術文化センター管弦楽団による演奏を堪能した。
会期は今日から3月18日までの32日間。井戸知事が提案説明に立ち、時代の転換点にあって、地域が多様性と主体性を発揮して、新たな兵庫の自立を実現していく必要があるとし、23年度の県政は「自立と連携」を基本に「広域と狭域」の視点で推進するとして、「経済の自立」、「安全安心で質の高い生活」、「地域の自立」を基軸に「明日の兵庫の枠組み」づくりを進めると述べた。
21日(月)に代表質問、22日から一般質問、3月1日から予算特別委員会が始まる。
ところで、和歌山県や三重県で鳥インフルエンザの感染が確認され、養鶏場でニワトリの殺処分が行われるとのニュースが出ている。加東市状ケ池でのコブハクチョウの感染後、徹底した対応がとられており、現在のところ感染はないが、いつ、どこに感染が発生するかわからない。引き続き、感染防止対策を徹底していくことが必要だ。