百聞百見

ふじもと百男の政治活動日記

あったか加東冬のまつり

2011年02月14日 06時04分37秒 | インポート

Photo Photo_2 Photo_3

 13日(日)、加東市滝野庁舎、下滝野の2つの酒蔵などを会場にして、「あったか加東冬のまつり」が行われた。滝野町時代からの行事で、今では加東市の冬のまつりとして定着しつつある。

 水龍会の太鼓でオープニング。会場には滝野中、東小、南小の児童・生徒,PTAの皆さんがカレーやフランクフルト、おしるこなどの店を出し、そのほか商工会女性部はオリジナルのほろよい鍋(日本酒の鍋)、青年部、ボーイスカウトなどさまざまな団体の店が並び賑わった。また、文化会館内では山田錦PRコーナーが設けられ、昭和30年代の珍しい山田錦生産の映像資料も公開された。

 下滝野の神結、高徳の2つの酒蔵も新酒を味わう多くの人出で賑わった。蔵を見学し、おでんやもち、ラーメンなどをあてに一杯、を楽しむ。夫婦連れで来られた東条の方も「日本酒はうまいからね」と笑顔で話していた。日本酒の需要を上げようと努力が続けられているが、こうした機会に日本酒のおいしさを味わってほしいと思う。日本酒は日本食、日本文化そのもの。その日本酒のおいしさを支えているのが酒米生産だ。酒米の王、山田錦のふる里としては、まさに日本文化を支えているという誇りを生産者のみならず地域住民が持つことが大切だと思った。まさに「こんなええもん、加東にあったか」である。

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 加東市で鳥インフルエンザ | トップ | 常任委員会、雪 »