百聞百見

ふじもと百男の政治活動日記

終戦70年の節目に英霊芳名録が刊行される

2015年08月04日 05時00分47秒 | 日記
           

 3日(月)、通学班のラジオ体操に。子供たちは毎朝ちょっと眠そうだが、元気に参加している。

 今日は特に出席予定の会議や行事もなく、まず、朝のうちに田圃に出て、肥料をまいた。夕方にやればいいのだが、時間がある朝にやった。中干しは充分やったつもりだったが、田圃に入るとまだまだ乾いていなかった。
 
 汗かきついでに家の中の片付けを行った。よいことがあるもので、奧の棚の中から焼酎を発見。

 汗を流して事務所へ。そのまま市内の事業所を訪問したり、兵教大の丸善書店へ寄ったりした。大学では教員免許の更新講習が行われていた。

 午後、再び市内の保育園や地場産行の組合事務所などを訪れる。認定こども園の話や終戦70年のことなどが話題にのぼった。

 途中、加東市松沢地区の忠魂碑へ。公民館への坂の途中に墓地があり、その奧まったところに立派な忠魂碑が立っていた。昭和33年に建立されたものだ。さらに帰り道、加東市栄枝の軍人墓地へ。墓石に刻まれた経歴を見ていると、戦死の年月日、戦没地などが分かる。昭和20年8月2日に戦死さんれた方もあった。あと2週間で終戦だったのにと思った。

 事務所に戻ると、遺族会の藤本義秀さんが訪ねて来られた。その手には、一年以上の精力的な調査を経て刊行に至った「社町 殉国英霊芳名録」を納めた桐の箱があった。終戦70年の節目にあたり、未整理だった社町の英霊芳名録の編纂をしようと決意され、たった一人で一年余りを費やして、文献、忠魂碑銘板、寺の過去帳、墓地、遺族の位牌など一件一件徹底的に調査を行ってこられた。刊行された2冊の芳名録は一冊は加東市立中央図書館に、もう一冊は加東社会福祉協議会に納められることになっている。終戦70年の節目に本当に貴重な大仕事をやり遂げられた藤本さんに感謝と敬意を表したい。

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