百聞百見

ふじもと百男の政治活動日記

障害者スポーツ全国大会結団式 上組太鼓 政務活動費問題

2014年10月11日 14時39分21秒 | インポート

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 10日(金)、いつものようにラジオ体操と棒振り、そして登校見守りに立つ。昨夜の雨は上がっているが、それなりに降ったようだった。

 事務所で仕事をして県庁へ。教育委員会関係の依頼、健康福祉部青少年課からの説明などの調査を行い、午後は県民会館で開催された長崎で開催される第14回全国障害者スポーツ大会の選手団結団式に出席した。井戸知事、松本副議長の激励に続き、県旗の伝達、選手代表の決意表明、太子町の小学生の応援メッセージなどが披露された。ぜひ、チーム兵庫で頑張っていただきたい。

 夕方、市内を回り、夜は佐保神社秋祭りの上組太鼓屋台の前夜祭が行われた。きれいに飾り付けが終わった屋台が披露され、若い衆(若鯱会)や乗り子、そして地区住民らが集まり、盛り上がった。

 さて、夕方のNHK放送で、兵庫県議会の政務活動費について、「あり方検討会」が全議員の点検結果を公表したことが取り上げられ、訂正や返還が必要とされた議員の氏名、金額などが報じられた。その中に私の名前も出ており、1件、政務活動費の対象外経費が混入していたため、金額の訂正を行う必要があるとされた。この件に関しては、取り急ぎ、報告とお詫びをすることにし、以下に掲載します。

           政務活動費に関する報道等について

              兵庫県議会議員   藤本百男

 7月始めから、兵庫県議会議員の政務活動費の支出問題に関して、不正や疑惑がマスメディア等で取り上げられ、社会問題となってきました。これに対して、県議会では、各会派の代表者からなる「政務活動費のあり方検討会」を設置し、政務活動費に関する条例の改正(9月議会で可決、10月より施行)に取り組むととともに、全議員の23~25年度の政務活動費の収支報告書を点検してきました。その結果が10月10日(金)に公表され、テレビ、新聞等で報道されました。
 その中に私の名前が含まれており、ここにあらためて、その経緯を説明させていただき、ご心配をおかけしたことにお詫び申し上げます。

 点検の結果私の報告書について指摘のあった件は、平成26年3月に自民党県議団の政調会の行った海外先進事例調査(マレーシア)にその一員として参加した際の旅費の領収書に現地での食事代金13400円が含まれており、政務活動費支出の対象経費とならない食事代分を差し引いた金額に訂正を行わなければならないというものであります。
 調査先での食事代が政務活動費の対象にならないことは、私も認識しており、飲食代等を現地で支払っていたことから、旅行社からの領収書金額には食事代が含まれていないものとの勘違いし、そのことに気付かず過って収支報告書にそのまま計上してしまった、という私の見落とし、ミスであります。また、返還額については、私の収支報告の総額がこの金額(13400円)を超えていることから他の適正な充当額と相殺することになり、返還の必要が生じないものとされています。      
 以上が今回の点検結果報告の顛末であります。

 政務活動費の支出については、平成19年に議員になった当時は5万円以上の支出についてのみの報告義務がありましたが、私は厳正を期すために全ての支出について領収書を添付するという対応を当初から行い、23年からの改正で全ての支出(1円以上)に領収書添付が義務づけられてからも手引書に則り適正なる支出と報告に努めてまいりました。
 したがって、今回の野々村元議員による不正発覚後も自分の収支報告は適正であると確信しておりましたが、今回、このような政務活動以外の経費の混入という過ちを起こしてしまい、深く反省しております。そして、何よりもこれまで厚い信頼とご支援をいただいております皆様にこのようなことでご心配ご迷惑をおかけしたことに心からお詫び申し上げます。

 今後は今回の政務活動費問題で失墜した県議会への県民の皆様はじめご支援をいただいた皆様の信頼を回復すべく、初心に立ちかえり、頑張ってまいりますので、何とぞ変わらぬご指導をたまわりますようお願い申し上げます。
 まずは、取り急ぎのご報告とお詫びといたします。

 


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