昨日8月15日は、67回目目の終戦記念日。この日は母の19回目の命日でもあった。母が亡くなた平成5年は冷夏だった。お盆まで冷たい夏だったことを思い出す。朝、社の市街地の南端にある元加東郡公会堂(明治45年、現明治館)の敷地にある忠魂碑を参拝する。大正時代に建立され、旧社町(現社小学校区域)の英霊の御霊を顕彰したもので、戦後の昭和28年に再建立されている。毎朝のウォーキングでも参拝するがこの終戦記念日は特別だ。
夕方、ご先祖の霊を家族で送る。小さい頃は市街地の北を流れる千鳥川に架かる明治橋から送っていたが、今は市街地の東にある墓地の一角にこしらえられた精霊送りの場所に送る。線香を供えて経をあげるだけだが、これでお盆もおわったという感じがする。
夜、市内滝野地区の2地区で行われた盆踊りに行く。先祖供養の伝統行事である盆踊りを地域住民総出で楽しむ。心地よい風が吹いて踊る人の笑顔が嬉しそうだった。
それにしてもこの日起こった、竹島への中国人上陸や韓国大統領の天皇謝罪要求発言など中・韓による日本の主権侵害、侮辱行為は日本人の気持ちを著しく傷つけ、国家関係を悪化させるものだ。余りに国際法や慣例、常識を無視した行為に呆れるものだが、これがわが国の隣国の現実の姿だということをあらためて認識しなければならない。無法、無礼には躊躇遠慮することなく法にのっとって敢然とした態度で対処すべきだ。