百聞百見

ふじもと百男の政治活動日記

福田幼稚園の劇あそび

2010年02月16日 05時32分48秒 | インポート

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 13日、加東市立福田幼稚園の表現活動の「劇あそび」を参観した。いつものように箒を持って駐車場整理をするT氏の姿があった。駐車場の看板表示もT氏の手製である。隣接する福田小学校の行事でも同じように駐車場の整備などをして迎えていただく。T氏は学校周辺の草刈りや近くの平池公園の草刈りなどの奉仕活動をもうずいぶん長くやっておられる。頭が下がる。

 「げきあそび」は幼稚園での一年間の生活体験をもとに園児たちが相談をしながらいわば創作した劇であるという。りす組は「かえるくん、かえるおうこくにいく」。年長のうさぎ組は「ミラクルやさいとカラスがであったひ」である。ともに30分以上の長編劇で、よくまあやるものだと感心した。福田幼稚園ではふだんから「話し合い」の場面を大切にしているということだったが、以前にそういう指導の場面を参観しているので十分納得できることだった。表現力もなかなかのもので、とにかくみんなが楽しそうに力いっぱい表現していることに拍手を送った。また、背景の絵を描いた小道具も素晴らしい表現力だと思った。特にカラスの絵はよかった(写真)。

 最後にPTAの合奏、手話歌の発表もあった。子どもたちも大喜びだったが、若いお母さん方の豊かな表現力にも大いに感心させられた。34名という小さな幼稚園だが、その少人数指導の良さが発揮されていると感じた。


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