百聞百見

ふじもと百男の政治活動日記

雪の朝の靖国参拝

2010年02月06日 06時17分26秒 | インポート

Photo

 2月2日朝、東京の街は前夜に降った雪でうっすら白く化粧をしていた。ホテルで朝食をとったあと、出発までの時間に靖国神社まで歩いて参拝した。

 ちょうど私立中学の受験日だったようで、九段坂へ向かう道で親子連れを多く見た。足もとの歩道は所々雪が凍っており、間違っても”すべる”わけにはいかない。

 30分ほど歩いて靖国神社に着いた。その頃には体の中から温まっていた。境内を出勤するサラリーマンが通り抜けていく。その人たちが本殿正面で立ち止まり、深々と、あるいは軽く礼をしていく。決して年輩の人ばかりではない。むしろ若い人だ。その姿をしばらく眺めながら感動している自分に気づく。

 拝殿で参拝する。女子学生と思われるグループがこの早朝から参拝に来ていたのでシャッターを押してもらった。昨年12月のはじめにも上京の折に参拝したが、銀杏が金色に色づいていた頃だった。その折には警察学校の生徒が集団で参拝していたことを思い出す。

 今日は雪の靖国。やがて春が来て境内の桜が満開となる。英霊が誓った靖国に咲いて会おう、という季節がめぐってくる。またその季節に来たいと思いながらホテルへと歩いて戻った。汗がにじんできた。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする