中浦和“ふうるふうる”のたらです。
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とらちゃんつながりでアオザイのことを書きたくなっちゃった。
なんでかねー、小さいときからカンフースーツや清朝のころの中国服、モンゴル服などが大好きで、中国服の作り方の本を買い、なんとか自己流で作って着てたこともありました。おお、はるか30年前ほども前じゃわい。
中国服のなかでも特に男性用の長袍(チャンパオ)が大好き。長袍(チャンパオ)を普段着にしたいなあと思っていたくらい。
で、ベトナムのアオザイを知ったとき、女性用の長袍(チャンパオ)みたいだなあ、これを普段着にしたいなあと思ったのですが、売っているのは派手なパーティー用ばかり。しょうがないので、アオザイブラウスを仕事用ユニフォームとして使うことで心をなだめて(大げさ!)いました。
それが、恵比寿駅から徒歩2~3分、ベトナムの服や小物、店主自作のアクセサリーなどをおいているティルタガンガというお店を知ってから嬉しい流れに。
あんまり派手な柄じゃなくて、ポリエステルなどの生地なのでざぶざぶ洗えて便利で、つまり日常着にもできそうなアオザイもあったのです。
その店主に「ベトナムではピッチピチに着るよ」と教えてもらったけど、私はだぶだぶ気味で着たい。で、「おばさんがゆるーく着てる感じでいいの」と言ったら、「いなかのおばさんほど肉がはみ出すぐらいピッチピチに着てるよ」だって。まいったまいった。
この店主がまたシャイでお茶目でいい感じなので、ついナンパしちゃったのよ、「一緒に飲みませんか」って。こんなことしたの初めてでしたがありがたいことに誘いに乗ってくれ、友人になってくれました。それが鈴木とらちゃん。
さてアオザイ、何年も前からティルタガンガをメインにかなり買い込んだのに、それなのにそれなのに着なかった。
30着ぐらいはあるかな。
柄が派手じゃなくてもアオザイ自体がけっこう目立つのが気になったことと、家のなかで着るにしても、すそが長いアオザイの場合だと前に住んでいた家では階段を上り下りするときに踏んで転がり落ちる危険性が大だったことが大きな理由。
それで着るのを自主規制しちゃってたんですが、引っ越して階段の危険がなくなった。なので家の中なら着てもだいじょうぶだよねと思えるようになりました。
さて、もう一つのためらいについて考えてみたとき、「もう先が短いんだから好きにさせてよ」という言葉が浮かんだよ。たぶん内田樹さんが言ってたな。
で、「ばばあが派手なかっこしてんじゃないよ」とか、「あの人なんか変」とか言われてもいいやと居直ることにしたのであります。
すそが足首ぐらいまであるのは着たまま外出する勇気(?)はないけど、膝下ぐらいまでの長さのものなら着たまま外出するようになりました。
こんなぐらいならね。
しかし、何でこんなにアオザイや中国系の服が好きなんだろか。着てると安心するんだよう。背中が伸びて胸張って歩けるん。
中国で軽業(かるわざ)の大道芸をしていたという過去世があるっていわれたことがあったけどねー。
アホネエがまたくだらないこと言っておるようですみませんのう。
こらアホネエ、アオザイを着て飲みに行くんじゃねえだ。
破れたとかほつれたとかころんで泥だらけとか、あとがうるさいんじゃがな。
ううう、すまん。気をつける。
言い返せないのがクヤシー
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