人生チャレンジ20000km~鉄道を中心とした公共交通を通じて社会を考える~

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核のない未来を願って 松井英介遺稿・追悼集(緑風出版)

●安全問題研究会が、JRグループ再国有化をめざし日本鉄道公団法案を決定!

●安全問題研究会政策ビラ・パンフレット
こんなにおかしい!ニッポンの鉄道政策
私たちは根室線をなくしてはならないと考えます
国は今こそ貨物列車迂回対策を!

南太平洋・サンタクルーズ諸島で発生した地震について

2013-02-07 22:02:55 | 気象・地震
平成25年2月6日10時12分頃の南太平洋で発生した地震について(気象庁報道発表)

南太平洋・サンタクルーズ諸島で発生したM8.0の巨大地震で、日本にも津波が到達、最大で40cmを観測した。現地の情報はまだ伝わっていないが、甚大な被害が出ているであろうことは想像に難くない。

もっとも、過去にはチリ地震津波が日本を襲い、死者を出したこともある。地球の裏側からでも、津波ははるばるやってくることもある。

日本に津波が到達しなければ、まず国内では騒がれずに終わるはずだった地震だが、重要な点がいくつかある。まず、この地震がプレート境界で起きた海溝型地震、そして環太平洋地震帯上で起きた地震であるという点だ。オーストラリアプレートと太平洋プレートの境界である。

太平洋プレートの境界で起きた地震ということで、この地震がさらに太平洋プレートの端に位置する他の地域に影響する可能性がある。2011年2月にニュージーランド大地震が起き、1か月もしないうちに東日本大震災につながったように、次の地震が日本でないという保障はどこにもない。ぜひ警戒をしてほしい。


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