翁長知事は余命いくばくもないことを知っていたのではないだろうか

翁長知事は余命いくばくもないことを知っていたのではないだろうか
 8月8日の午後5時から謝花喜一郎副知事の記者会見があり、翁長知事が意識混濁の状態であることを発表した。記者が意識混濁の原因を聞いた時、謝花副知事は肝臓ガンが原因であると言った。翁長知事の症状を説明する時に謝花副知事は膵臓ガンが肝臓にも転移していると説明したが、転移してすぐに意識混濁になるほどの影響を与えることはないはずである。
 意識混濁とは意識がない状態であり、危篤状態になっていることを意味する。肝臓がんが翁長知事の生命を危機に陥らせるほどに進行していたひとを推測せざるを得ない。とすれば肝臓にガンが転移したのは最近ではないということである。
 もしかすると膵臓摘出をする時にはすでに肝臓にもガンは転移していたのではないだろうか。膵臓を摘出した後に肝臓も摘出するというのは困難だろう。

 謝花副知事ははっきりと意識混濁の原因は肝臓ガンだといった。謝花副知事の説明が正しければすでに肝臓にもガンは転移していたことになる。肝臓に転移していることは翁長知事にもすでに告げられていたのではないだろうか。
6月定例会が12日に開会したが、議案説明のため登壇した翁長雄志知事は「県議会議員をはじめ、県民の皆さまには大変ご心配をお掛けした。手術も成功し、現在は再発や転移を抑える治療を行っている。引き続き、公務に全力で取り組み、私に与えられた知事としての責務を全うしたい」
と述べた。知事の任務を全うすることをその後にも何度も言ったが、一度も次の知事選に出馬するとは言わなかった。記者に問われても「任務を全うする」とだけ言い、知事選出馬するとは言わなかった。
県民は翁長知事の健康面に不安があるはずだから、ガン治療を終えて元気になってから知事選出馬宣言をすると予想していたが、もしかすると、翁長知事はガンの肝臓移転を知っていて、余命いくばくもないことを知っていたのではないだろうか。だから、知事選出馬をあきらめ、命がけで知事の任務を全うしようと頑張っていたのでないだろうか。
 命の限り知事の座にあることが翁長知事の執念であっだだろうし、翁長知事は執念を貫いて命を全うしたのである・・・・と思う。
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;">「オール沖縄」はすでに分裂している。安慶田副知事を切った左翼に保守が合流することはない

「オール沖縄」はすでに分裂している。安慶田副知事を切った左翼に保守が合流することはない
 共産党の策略で安慶田氏は副知事の座から引きずり落とされた。原因は安慶田氏が自民党政府とのつながりを維持していたからだ。
 翁長知事と自民党政府とのつながりを完全に断ち切るために共産党は安慶田氏を副知事の座から引きずり落ろした。そして、保守の安慶田氏の代わりに左翼を副知事にした。そうすることによって翁長知事を共産党のロボットにしたのである。

安慶田氏が副知事の座を追われたのをきっかけにオール沖縄に参加していた企業家たちがオール沖縄から離れていった。そして、安慶田氏が立ち上げたシンクタンクに参加した。
「観光発展に必要なMICEの予算も計上できず、来年度予算も国の直轄事業は増加したが、一括交付金は100億円以上カットされた」と述べたように安慶田氏は沖縄の経済発展を目指している。だから、自民党政府との関係を密接にしようとしている。シンクタンクは自民党政権との関係を模索する団体である。

 安慶田氏のシンクタンクに参加した保守は翁長知事を支持していたが安慶田氏を切った左翼を嫌っている。翁長知事なき今、彼らが左翼と一緒に知事選を闘うことはない。
 シンクタンクに参加している保守に議員は居ない。しかし、彼らは企業家であり、票を持っている。

 翁長知事の遺志を継ぐということは辺野古埋め立て阻止一点を継ぐということである。それは左翼の主張である。つまり翁長知事の遺志をつぐことができるのは左翼のみである。
 
 安慶田氏を副知事の座から引きずり落とし、左翼の副知事で固めて、翁長知事を左翼のロボットにしていった現実を見せられた企業家を中心とした保守は、二度と左翼と共闘することはない。
 県知事選で翁長知事の遺志を引き継ぐと宣言するオール沖縄が選んだ立候補者を翁長知事派だった保守が支持することはないだろう。
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