ぞろぞろ出た市民という名の左翼の防衛局非難を丁寧に批判する

ぞろぞろ出た市民という名の左翼の防衛局非難を丁寧に批判する
 沖縄防衛局が県に聴聞期日の延期を求める変更申出書を提出したことについて次々と市民から批判が出た。
 沖縄平和市民連絡会の北上田毅氏は「撤回までに土砂を入れようという考えだろう。ひどいやり方だ」と憤ったという、
北上田毅氏は「チョイさんの沖縄日記」というブログを出しているが、アクセス数がなんと727万4,481である。辺野古移設反対派の裏のトップリーダーであり、反対派の人たちの信頼が一番高い人物であるようだ。アクセス数がそれを示している。彼が共産党員なのか社民党員なのかはっきりしない。
 北上田氏は防衛局が埋め立てを始めることに強い危機感を持っている。県民投票派と承認撤回派に分かれているが彼は承認撤回派である。
 防衛局が聴聞の期日までに「相当な期間」を要すと主張していることについて北上田氏は「県は何度も行政指導をしてきた。防衛局は十分に準備してきているはずだ」と指摘し、「土砂投入前に何とか撤回をしてほしいというのが県民の願い。工事が進むのなら県は聴聞の日を延ばすべきではない」と訴えたように。北上田は常に丁寧に話す。左翼のリーダーの中で一番説得力のある話をする人物である。でも所詮は左翼である。理路整然している主張であるが左翼丸出しの事実を捻じ曲げる主張でしかない。
 「県は何度も行政指導をしてきた。防衛局は十分に準備してきているはずだ」と北上田氏は話しているが翁長知事が承認撤回の根拠にしている理論は初めて防衛局に示すものである。今までの県の行政指導にはなかった。防衛局が「相当な時間」を要するのは当然である。北上田氏の批判は見当はずれである。
 「土砂投入前に何とか撤回をしてほしい」というのは北上田氏が指摘するような県民の願いではなくて、北上田氏のような辺野古移設反対派の願いである。名護市長選では市長選も議員補欠選も辺野古移設反対派が大敗した。名護市長選の結果を見れば名護市民が辺野古基地建設に反対しているとは言えない。ということは辺野古移設を中止させる承認撤回に賛成の県民は少ない。だから、「土砂投入前に何とか撤回をしてほしい」と願う県民は少ないだろう。北上田氏の主張は辺野古移設反対派左翼丸出しの主張であった県民の主張ではない。

 ヘリ基地反対協議会の安次富浩共同代表は、工事を進めながら聴聞の期日を先延ばしにする防衛局の姿勢は「極めて悪質だ」と憤り、調査期間は工事を止めるのが妥当だと協調したというが、自分こそが正しいという左翼丸出しの主張である。
 安次富氏は名護市議員補欠選挙で大敗した人物である。彼は選挙の時、徹底して辺野古移設反対を主張した。そして、大敗した。辺野古埋め立ては護岸工事が進んでいった。護岸工事まで進んでいるのに辺野古移設反対をする安次富氏を名護市民は現実を客観的に視ることのできない、なにがなんでも辺野古移設を阻止するためにのみ政治をやっている人物に見えたから落選させたのである。
 安次富氏は防衛局を「極めて悪質だ」と言い放っているが、8月17日に埋め立てを始めると県に通知をしたから県は慌てて承認撤回をすると防衛局に通知したのである。県がやったことは辺野古埋め立て工事の予定にはないことであり、突然県が承認撤回の通知をやったのである。防衛局は県の身勝手な承認撤回に対してちゃんと法律に則って対応をしたのである。「極めて悪質」なの8月17日に埋め立てさせないために承認撤回を宣言した県の方である。
県のほうが防衛局に聴聞の資料を作成することがいつまでにできるかを聞いて、その上で聴取の期日を決定するべきである。県は県のやるべきことをやらなかったのである。一方的に聴聞期日を決めたのは県の横暴である。
 県与党の側にいる安次富氏は県の非民主的な防衛局への聴聞期日強制を無視して、土砂投入後に聴聞の期日を設定することで「県民に『取り返しがつかない』という印象付けを意図的に行っている」などと言っているのである。 
 防衛局が土砂投入後になるように聴聞の期日を設定したのではない。逆である。土砂投入後に聴聞しなくてはならないように県は承認撤回の手続きをしたのである。ところが安次富氏は「県民に『取り返しがつかない』という印象付けを」するために防衛局が意図的に9月2日以後の聴聞を要求しているというのである。すべては国が悪いと決めつける左翼の体質丸出しである。

元裁判官でうるま市具志川9条の会の仲宗根勇共同代表は県の対応の遅さや楽観的な姿勢を批判した。「何が何でも基地を造りたい政府が、県の求め通りに応じるはずないことは分かりきっていた」と仲宗根共同代表は県を批判した。
中曽根氏は「何が何でも基地を造りたい政府が、県の求め通りに応じるはずない」というが、国は法に則った県の求めであれば県の求め通りに応じる。政府が県の求め通りに応じないという中曽根氏の主張は間違いである。
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お粗末な左翼与党 埋め立て阻止目的の承認撤回が役立たず



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お粗末な左翼与党 埋め立て阻止目的の承認撤回が役立たず
防衛局は6月12日に、米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古の飛行場建設で、8月17日に埋め立て工事に着手すると県に通知した。
埋立通知は辺野古移設反対派に危機感をもたらした。
「埋め立てが始まったら建設阻止が困難になる」
と考えているからだ。
 飛行場建設を阻止する最後の手段が承認撤退であると反対派は信じている。
防衛局の埋立通知にあわてた県政与党は承認撤回の根拠作成に取り掛かった。そして、翁長知事は承認撤回することを7月27日に発表し、承認撤回の根拠を説明した。県は7月31日に辺野古沿岸部の埋め立て承認撤回に向け、弁明を聞くための聴聞を実施すると防衛省沖縄防衛局に通知した。県としては埋め立て開始の8月17日の前に埋め立て承認撤回をするために、8月9日の午後に県庁で防衛局から聴取する予定を立ててその旨を防衛局に通知した。
 8月9日・・・防衛居から聴取
 8月10~・・・聴取整理
 8月16日までに・・・承認撤回

 ところが県は大きなドジをした。県が指定した8月9日に聴取することを防衛局に強制することはできないことだ。
 なんと、防衛局は埋め立て工事が始まっている9月2日以降に聴取するように要求してきた。
理由
反論のための調査や書面の作成に相当の日数を要する。

法的根拠
行政手続法は事業者側に聴聞を通知してから実施するまで「相当な期間」を置くことを定めている。「相当な期間」は聴聞を受ける防衛局が必要とする期間から判断するべきである。
聴聞の期日までに「相当な期間」が置かれなかった場合、不利益処分者の防御の利益を不当に害することになり「聴聞手続き自体が違法となる。

9月2日以降に聴取する理由として防衛局が示した法的根拠は決定的である。法を破ることを県はできない。
県が承認撤回する理由の資料は約1300ページと膨大である。
「通常、2カ月は準備期間を与えられるべきだ。控えめに見ても1カ月程度は要する」
という防衛局の主張はもっともなことである。聴取を受けるための資料を作成するのに県が与えた期間はたった一週間程度である。防衛局の主張が理にかなっている。県は防衛局の要求を飲まざるを得ないだろう。
しかし、防衛局の要望を飲むということは埋め立て開始前に承認撤回をすることができなくなる。
キャンプ・シュワブで反対運動している連中は「埋め立てが始まったら阻止するのは困難」と思っている。だから、翁長知事が承認撤回することを発表した時には歓声を上げた。8月17日までに承認撤回ができないと知るとがっかりするだろう。

埋立前の承認撤回を諦めた県政与党は、9月に承認撤回をして国との裁判闘争に持ち込んで11月の県知事選で翁長知事の支持を集めることに戦術を転換するだろうが、県政与党の思惑通りにはなりそうにない。
沖縄防衛局の県への通知は、県から示された撤回の原因となる事実の内容が具体性や明確性に欠けると指摘している。その内容ほ精査する必要があるとも書いている。
沖縄防衛局は県が承認撤回の根拠としている理由が本当に承認撤回の理由になるかどうかを検討するだろう。私がブログで指摘したように県が承認撤回の根拠しているのは本当は根拠にならないことが明らかである。防衛局は承認撤回の根拠は成り立たないことを説明して県に反論するだろう。
根拠が成り立たない承認撤回に国が従う義務はない。防衛局は埋め立て工事を中断することなく続けていくに違いない。国が県を告訴することもないだろう。国は淡々と埋め立て工事を進めていくだけである。

県与党は強引に9日に聴取することを強制し、沖縄防衛局が聴取に応じなかった場合、防衛局を非難して、埋め立て開始前に承認撤回を翁長知事にさせるのだろうか。しかし、それは余りにも無謀である。県は防衛局の要望を受け入れるしかないだろう。行政手続法の「相当な期間」の規定を勝手に「約1~2週間」と決めつけた県のドジである。

2010年に辺野古移設は決まり、2014年に埋め立て計画が県に承認され、ボーリング調査、護岸工事と辺野古移設計画は着実に進んできた。そして、8月17日には埋め立て工事を始めると防衛局は県に通知した。
国は辺野古飛行場建設を法的手続きに則って着実に進めているだけである。埋め立て工事は辺野古飛行場建設の一過程でしかない。
辺野古移設を阻止できないのは2010年から同じであるのに、反対派は埋め立てが始まったら阻止が困難だと勝手に大騒ぎしているだけである。
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左翼の巧みなマインドコントロール⑤子ども達の未来に新基地はいらない

左翼の巧みなマインドコントロール⑤子ども達の未来に新基地はいらない



 キャンプ・シュワブでよく見るプラカードである。プラカードに書いてある通りである。子ども達の未来には新基地は要らない。あってはならない。このプラカードに反発する県民は居ないだろう。そんなプラカードならみんな拍手をしたくなる。
このプラカードの前には「辺野古新基地NO」「新基地阻止」のプラカードである。
辺野古飛行場を「新基地」と決めつけ、新基地建設反対を主張しているのがキャンプ・シュワブの反対派である。彼らは普天間飛行場による宜野湾市民の被害については言わない。宜野湾市にも多くの子ども達が居ることを口にしない。だから彼らはきれいごとを言えるのだ。彼らのプラカードのきれいごとが記事になる。それを読者は信じ、キャンプ・シュワブのデモを支持する。子ども達の未来のために辺野古に新基地をつくらせてはならないと思う。見事なマインドコントロールである。

・・・・もしかすると。プラカードを掲げている人たちもマインドコントロールされているのだろうか・・・・
・・・・彼らは辺野古に新しい米軍基地を建設していると本当に信じているのかも・・・・
 新基地建設だと信じているからキャンプ・シュワブで「子ども達に新基地は要らない」のプラカードを掲げているのだろうか・・・
 子ども達の未来のために闘っていると信じていながら、子ども達の未来のためには何にもならないことをやっているのがキャンプ・シュワブの人たち・・・。
 左翼活動家に巧みにマインドコントロールされてしまった人たち。それがキャンプ・シュワブの辺野古飛行場建設反対派かも知れない。彼らは辺野古飛行場建設反対派であるのだが新基地建設反対派だと思い込んでいる。
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