政治主導にほど遠い既成政党





大阪市長選で労組が脅し?内部告発で…


  大阪市交通局の労働組合は、去年11月の市長選で、勤務時間中に現職の平松氏支援のための「知人紹介カード」を集めていたことが発覚し、橋下市長に謝罪しています。さらに今回、ANNが独自に入手した紹介カードの回収リストには、「非協力的な組合員がいた場合は、今後、不利益になることを本人に伝える」との指示が書き込まれていました。
 内部告発者:「正直、恐怖を覚えた。(人を脅す)やくざと言っていいくらいの団体だと思う」
 内部告発を受けた維新の会の市議が、6日朝、事実確認のため交通局に出向きました。
 大阪維新の会の市議:「はっきりとした恫喝(どうかつ)ですよね」
 大阪市交通局・総務課長:「(リストを)ざっと見る限り、(交通局に)在籍している職員。職員コードもほぼ間違いない」
 リストには交通局職員の3割にあたる1867人が並び、政治活動が制限されている管理職もいます。総務部しか知らないはずの非組合員のコード番号も記され、組織ぐるみの疑いが強まっています。
テレビ朝日系(ANN) 2月6日(月)13時29分配信




真部沖縄防衛局長の更迭は見送られた。宜野湾市の公務員労組の選挙運動問題もうやむやになった。自民党は防衛省とは持ちつ持たれつであるし、民主党も田中防衛省がこのざまでは「政治主導」はできない。
民主党の支持基盤のひとつが自治労だ。だから自治労に対して民主党は「政治主導」なんかできない。自民党、民主党、民社党、共産党の既成政党は圧力団体を抱えているから「政治主導」はできない。

市民の支持に支えられている橋下市長の大阪市は違う。橋下市長、維新の会は経済界や自治労、連合などの圧力に屈しない。
「非協力的な組合員がいた場合は、今後、不利益になることを本人に伝える」との指示があったという内部告発があったので、維新の会はすぐに動いた。維新の会の二人の市議は、6日朝、事実確認のため交通局に出向き、大阪市交通局・総務課長を追及し、実態解明に動いた。公務員の違法な選挙活動は徹底して排除するべきである。

公務員の地位を利用した選挙活動や組合員組織の力で個人の組合員を束縛するような選挙活動は沖縄にも充満しているはずだ。徹底して取り締まるべきである。
しかし、自民党、民主党、社民党、共産党は見て見ぬ振りをする。マスコミは自治労や労働組合の違法行為は見て見ぬ振りをする。
沖縄の選挙が正当化するのはずっと先のことだろう。

市民のための政治=民主政治は橋下市長、大阪維新の会によって大阪から始まっている。
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