本気で県外移設を考えるのは馬鹿げている














ティーゼン米太平洋海兵隊司令官が民主党沖縄県連幹部に辺野古以外に候補地がないかと、「日本国内でどこかに海兵隊を受け入れるという話があり、それが安価で実行可能であれば提案してくれないか」と聞いてきたという。又吉氏は「海兵隊としても代替案を考え始めていることがわかった」と指摘している。又吉氏は「よし、見つけてあげましょう」とは絶対に言わない。普天間基地が移設できる場所を見つけるのは不可能に近いのを知っているからだ。

 同じ日の新聞に小さく「馬毛島開発中止 訓練誘致断念か」の記事が小さく載っていた。地元四市長は嘉手納飛行場を視察し、馬毛島での離着陸訓練に反対するといっていた。それが原因だろう。
 馬毛島は無人島でありしかも人が住んでいるところからは13キロメートルも離れている場所にあるのに反対したのだ。普天間基地を受け入れるところが本土あるとは考えられない。県外移設は不可能だ。
 
 米側は海兵隊が拠点とする航空施設を沖縄に確保することが重要であると明言している。アメリカ海兵隊は中国を抑制するための訓練をタイ、カンボジア、オーストラリア、フィリピンでやっている。移動は沖縄を中心にやっているので沖縄に航空施設はどうしても必要であると米高官は述べている。それに局地戦や救出などにヘリコプター機はなくてはならないものである。
中国の脅威が存在している限り、中国への抑止はしなければならない。

 本当は普天間飛行場固定かそれとも辺野古移設は沖縄県民が問われている。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )