維新政治塾に応募2750人超

橋下徹大阪市長が率いる「大阪維新の会」が衆院選に向けた準備を着々と進めている。

 10日までに骨格を固めた公約では、環太平洋経済連携協定(TPP)への参加などの方針を掲げ、地域政党から国政を担う政党に脱皮する姿勢をアピールする考えだ。
 橋下氏はこの日、TPP参加のほか、日米同盟基軸の外交などを公約に掲げる意向を示した。これまでは「大阪都構想」など地域政策への言及だけが目立っていたが、今後は衆院選に向けて主要な国政課題に関する同会の方針を明確にし、国民に安心感を与えて支持を得る考えとみられる。

 一方で橋下氏がこれまでに再三唱えている首相公選制導入も、公約に盛り込まれる見通しだ。「維新の会」は橋下氏の個人的な人気をテコに支持を拡大してきた面が強く、「公選制を通じて橋下氏が首相に就任する可能性をちらつかせることで、会へのさらなる支持につなげる狙いではないか」という見方が出ている。

 また、同会はこの日、3月に開講する「維新政治塾」への応募が、同日の締め切りまでに2750人を超えたことを明らかにした。橋下氏は「そこまで多くの方が、今の政治がダメだと思っている。それならば自分で、と思っているなら心強い」と喜び、開講時の定員を当初予定の400人より増員する考えを示した。

(2012年2月11日08時48分 読売新聞)

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「維新政治塾」への応募者が2750人を超えた。すごい人数だ。今の日本を変革したいと考えている人が多い証拠だ。「維新政治塾」から国政に参加できる人間が400人も出てくれば、本当に日本の政治改革ができる。同じ政治論を勉強し、志をひとつにした人間が中心になって党をつくるのは日本の政治史上ではじめてのことだ。

「維新政治塾」の塾生は国政だけに参加する必要はない。維新の会のメンバーとなって地方の首長や議員になって大阪市と一緒に地方の行政改革や教育改革をすればいい。

2750人の応募者を定員が400人だからといって定員以外の応募者を切り捨ててはいけない。2750人の中で本気で政治改革を目指す者は全員になんらかの方法で教育をやり(通信教育、論文提出など)、できるだけ多くの人間を維新の会のメンバーにするべきだ。維新の会のメンバーが多ければ多いほど日本の改革は早くなる。

維新の会のメンバーが全国に広がり地方の政治改革をやるのだ。
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ぬけがらよミーンと闇で鳴いてみな・1140句~1141句

1140句





1141句






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50・潮風を浴びて古の道たどる

49・春の朝ぷかりぷかりと何処へゆく

48・春の日に小さき命微笑んで

47・這い出ては浮かれ浮かれの浮世かな

46・けだかくも寂しく空のはぐれ鷹



45・電柱とバナナの向こうの青い空

44・無遠慮におれは世間に挑むのさ

43・這いずって夜の魂どこへ行く

42・がじゅまるが生え水道の出た岩や

41・冬なのに咲いて浮かれるチキナかな


40・どこへ行く俺の魂年の暮れ

39・道標のないわくわくの俺の道

38・電線のひしめく町に朝が来る

37・暴風に踊る踊るよ今朝の椰子

36・暴風の夜外灯が煌々と


35・青空の下で踊れや踊れ夏

34・仰向けに寝そべる木々に雨が降る

33・混ざり合い息しあいながら生きている

32・茜空忙しい雲に闇の松/a>

31・ああ今は出口の見えぬふきだまり


30・キャッキャッと跳ねて笑ったきみはもう

29・街霞むのどかな浜の昼下がり

28・眩しさと暗さに潜む街の日々

27・眩しさにうだる石道海が見え/a>

26・葉落としじっと春待つ茄子かな


25・まばゆさと影が沈黙昼下がり

24・真昼間のまぶしさ受けじっとする

23・虚しさが弾け散って今日の酒

22・向こうは悲しい闇だよ通おりゃんせ

21・なあ雲よ今日はなぜかさびしいよ



20・なにくそと生きる命のたくましさ

19・仲ノ町疲れて帰る午前七時

18・なにを見てなぜ黙るのかチビクロよ

17・なにゆえに闇に叫んで迸る

16・昇る夢落ちる夢みな浮き草よ

15・おまえと野を行き微笑みも遠い日

14・おーい夏が来るぞー夏がなあほい

13・俺もおまえもただ当てもなく漂って

12・俺はまだ枯れていないぞと叫んでいる

11・俺と住み俺を信じぬ孤高猫


10・くそったれなにがなんでも生きぬくぞ

09・朽ちてなお車の轍昔橋

08・細雨に頭垂れてる子バナナよ

07・ホイホイホピーピーヒャラヒャラエヘヘヘヘ

06・ひっそりと俺を待つバー秋の夜

05・はっと起ききみの居ない部屋さみしさよ

04・凍え夜床が揺れて俺一人

03・ゲロ吐いてネオン求めて午前二時

02・崩れゆく記憶と心走馬灯

01・こおろぎの潜む闇からリーンリーン





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