大阪都構想、病院・大学は外部運営…維新が大綱

 大阪府の橋下徹知事が代表を務める地域政党・大阪維新の会が、府と大阪、堺両市を都と複数の特別自治区に再編する「大阪都構想」を巡り、広域行政を所管する都の業務から病院や大学、水道、港湾などの事業を切り離し、それぞれ外部機関を設置して一体運営を目指すことがわかった。
 11月27日に想定される知事、大阪市長のダブル選に向け、都構想の具体的な中身を示す「大綱」の柱として盛り込む。15日に正式発表する。
 維新関係者によると、府立大と大阪市立大といった府市で重複する事業を一体運営する独立行政法人などを創設するという。動物園や図書館、体育館も一体運営の対象。大阪市営地下鉄・バスは民営化する考えだ。
 一方、東日本大震災を踏まえ、市町村が担っている消防業務を都に一元化し、大規模災害に対応可能な能力を持たせる。生活保護や国民健康保険などの市町村業務も都に集約する。
(2011年9月12日08時58分 読売新聞)


 橋本知事の改革が止まらない。大阪は日本で一番理想的に改革を進めている。
今度は大阪都構想を発表した。 府市で重複する事業を独立行政法人で一体運営し、大阪市営地下鉄・バスを民営化する構想はすばらしい。政治は経営にできるだけタッチしないほうがいい。

 地下鉄、バスは商売であり、商売を政治感覚でやれば失敗する。沖縄の第三セクターのほとんが赤字であるのは政治が商売をやっているからだ。政治は商売から手を引いて商売が平等な自由競争ができるように監視するほうを徹底すればいい。沖縄の第三セクターは株式会社にして民間に任せたほうが成功する。沖縄の経済発展のために民間に任せたほうがいい。

 大阪の改革がいずれは全国に広がるだろう。
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沖縄の文学界は革新政治の思想が広がっている




八重山の教科書選定問題は俳句の世界でも問題視している。なぜ俳諧人であるおおしろ健氏が教科書問題を憂慮し、自衛隊誘致を危惧し、民主主義の危機を感じるとまで言うのか。

 おおしろ健氏は八重山の教科書選定問題で民主主義の危機を感じると述べている。民主主義というのは市民に選ばれた人間、市長や議員が権力の座に付くというのが基本である。問題になっている玉津石垣教育委員長は石垣市長に任命された人間であり、ちゃんと民主主義の手続きを踏んでいる。それに自衛隊誘致の誘致に積極的な石垣市長は選挙で選ばれた人間だ。民主主義の危機を感じる要素はない。
 ところが、選挙で選ばれた市長が自衛隊を誘致したり、育鵬社の教科書を選択しようすると、おおしろ健氏は「民主主義の危機」を感じるのである。自衛隊誘致=軍国主義、育鵬社=右翼、天皇崇拝と決め付け、戦前の軍今主義国家に戻ると妄想してしまうのだろう。なぜそのように妄想するのかというと彼が革新政治の思想を疑いもなく受け入れているからである。

 おおしろ氏のいう民主主義というのは、民主主義ではなく、憲法を遵守した軍隊を持たない平和な国家のことであり、旧社会党や革新政党が描いている理想社会を指している。

 沖縄の小説家、詩人、詩人、俳諧人の多くは教員や公務員で占められている。だから、文学関係の人たちの多くは革新政治の思想に近い。文学は個人の作業であり、色々な思想があってよさそうなものだが、残念ながら政治思想に関してはそうではない。
 残念なことである。

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夜零時・・・アート俳句 六百七十三~六百七十五句

六百七十三句





六百七十四句





六百七十五句




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