
自国向け輸入関税強化を図る トランプ米政権は、安保面においても 我国に対し双務性の強化を求めてきそうだ。全部は無理としても、一定レベルは理解せざるを得ないという事か。
その我国安保を担う陸・海・空の 3自衛隊に向け「左」からの「人殺し」呼ばわりなどの屈辱的出方が、同隊発足以来と申して良い位 長きに亘り執拗に繰り返されている様だ。
祖国の平和と安全の為、相応の抑止力やその為の人員装備を保有する事は世界の常識であり、現憲法第 9条が 本当は自国固有の自衛権まで否定していないにも関わらず、条文の表面だけを真に受けての「非武装中立」なるお笑い種を振りかざしての 自衛隊各位に向けた差別発言ヘイトとみられても仕方ない所が大きくある様だ。
勿論今に始まった事ではない。こうした「治す気のない左の病理」につき、以下 今日の産経新聞ネット記事を引用して、みて参ろうと思う。
「『自衛隊の訓練は人殺しの訓練』共産党滋賀県議が発言し謝罪 繰り返される『侮辱』表現」
滋賀県の共産党県議が 3月の県議会で、陸上自衛隊の訓練について「人殺しの訓練」と繰り返し、県自衛隊家族会の抗議を受けて県議会で謝罪したことが 4/21、分かった。
共産党県議団は「弁明の余地のない不適切な発言」と産経新聞の取材に釈明した。「自衛隊と憲法 9条は両立し得ない」(志位和夫委員長)との立場を取る共産党。同党議員による 自衛隊を侮辱する発言は繰り返されている。
「人殺しのための訓練」
問題の発言は 3/19の県議会本会議で、共産党の 中山和行県議が、陸自饗庭野(あいばの) 演習場(滋賀県高島市)で 場外着弾事故が繰り返されていると問題視し、実弾射撃訓練の中止を訴える中で飛び出した。
中山氏は、昨年 7月に同演習場で行われた 日米共同訓練について「陸上自衛隊と米陸軍の攻撃ヘリコプターによる空中実弾射撃訓練が初めて行われ、まさに人殺しの訓練だった」と指摘。
「世界の人々が求めるのは平和な社会です。人が殺し合い、殺されることは望まず、許されません」と述べた上で「人殺しのための訓練、実弾射撃訓練を止めることは住民の命、自衛隊員の命を守ることにもつながる」と持論を語った。
「抗議を受けて謝罪」
「人殺しの訓練」発言に対して、県自衛隊家族会は 4/15、県議会議長に抗議の申し入れを書を提出した。4/18の県議会議会運営委員会で、共産党県議団(2人)の 節木三千代代表は「不適切な発言だった」と釈明。議長に中山氏と 2人で謝罪した。
節木氏は産経新聞の取材に「『人殺し』の部分は不適切な言葉だった。会派としてお詫びを申し上げた。家族会の皆さんが気分を害される(のも当然だ)」と述べ、家族会への今後の対応については「会派で相談する」と語った。
「人を殺す予算」「国民を殺す訓練」
共産党を巡り、同様の表現は過去から続いている。古くは 1969=昭和 44年 7月、岩間正男参院議員が同院本会議で「国民の税金でまかなわれている自衛隊が、こともあろうに国民を殺す訓練をしている」と発言。1980=昭和 55年 11月の衆院内閣委員会では 中島武敏衆院議員が自衛隊について「不要不急部門で膨大な過剰定員が温存され、行政の無駄がある」と述べた。
2016=平成 28年 6月には、当時の 藤野保史参院議員が NHK番組で防衛予算について「人を殺すための予算」と言い放ち、事実上更迭された。2015=同 27年10月には 奈良県が誘致する陸自駐屯地について、共産党奈良県議会議員団などでつくる「軍事基地のない平和な奈良県を守る会」がチラシに「陸上自衛隊は『人殺し』の訓練」と記し、問題視された。
「自衛隊の尊厳がかかっている」
自民党の 有村治子参院議員は 4/19、今回の奈良県議の発言について X(旧ツィッター)で「議会で厳正な対処を求めているのは当然のこと」と指摘し「過酷な訓練で殉職も出しながら危険を顧みず、国家国民を守る最前線に立つ自衛官の尊厳がかかっている」と強調した。(引用ここまで)
有村参議のご見解に、強く同意だ。「憲法第 9条と自衛力保持は両立しない」が日共見解とかだが、これは独立国固有の自衛権を理解していないとしか申し様がない。だから 3自衛隊に向けた「人殺し呼ばわり」の様な侮辱的ヘイト言動が後を絶たないのだ。
これは日共に留まらず 大小の左派野党に共通する様だが、自衛隊の表面だけを自勢力に好都合な様に貶める 印象操作でしかないだろう。こんな誤魔化しに乗ってはならない。その場その時での陳謝はするも、戦後ずっとこんな言動が繰り返されているのは 左派野党が自衛隊に対する敬意を持つ意思がない事を意味する。
ならばこんな輩を有事であっても保護する必要などないのではないか。その時になってからだけ「日本人だから」は通らない。自衛隊に向けての侮辱言動を止める気がないなら、我国籍を返上してから言え、とでも申しておこう。今回画像は 今月初の拙居所南方、金山公園の桜回顧を。通る線路は JR中央本線。
佐藤正久議員が「日航機墜落事故」の件で、中谷防衛大臣に厳しい質問をしていた動画が、最近ネットで拡散されています。
・「日航機墜落事故」は海上自衛隊の射撃訓練に協力した陸自の機長がもたらした事故で、それを隠すために自衛隊が現場を犠牲者もろとも大量のガソリンで焼き尽くした。」
・こういう内容の書がベストセラーとなっていることを、大臣は知っておられるのか。
・しかもこの本が、学校推薦図書になっていることを知っておられるか。
佐藤議員の質問に対し、中谷大臣は次のように答えています。
・ベストセラーの本のことも知っておりますが、そのような事実はないと、この場でハッキリ否定しておきます。
長くなるのをお許しください。ベストセラーの本の内容は、貴方が指摘されている共産党議員の「人殺し発言」と同じ内容だからです。
これに対する佐藤議員の意見を、述べさせてください。
・大臣がこの場でそれを言われても、それが国民に伝わりますか。
・そんな事実がないのなら、私の質問に答えるだけでなく、積極的に動かれるべきじゃありませんか。
・自衛隊員が日航機をわざと撃墜したとか、まして現場を犠牲者の遺体と共に焼き尽くして証拠隠滅を図ったとか。
・実際に自衛隊員が、そんなことをしますか。
・トップにおられる大臣が、自衛隊員の名誉を傷つけられたままにして、それで隊員の士気が保てますか。国の守りができますか。
・貴方の言葉には、隊員を思う熱がまったく感じられません。それでいいのでしょうか。
中谷氏は、これから事実をさらに調べ。今後の対応を検討しますと、答えていました。
佐藤氏は自衛隊出身の議員ですが、私は正論として聞きました。
反日リベラルの石破氏が任命した中谷防衛大臣も、愛国心のない「リベラル」仲間だということがこれで分かります。
こういう人物が内閣の重要ポストについているのでは、国土防衛のため日夜厳しい訓練をしている自衛隊員の士気に影響します。
一日も早い石破内閣の退陣を、私が願うのはこんなところにもあります。
1985=昭和 60年夏に生じた日本航空機事故についての
佐藤参議と中谷防衛相のやり取りは 拙者も大筋は聞き
ましたが、やはり中谷防衛相の答弁は傍観的であり、
国防抑止に命懸けで当たる自衛隊及び隊員各位の名誉と
尊厳に留意するものとは言い難い感がありまして。
中谷大臣は一度ならず防衛相の任を担い、自衛隊との
向き合いを大いに心得た人物と解していましたが、
やはり左傾の石破内閣の「お友達」の印象は拭えないと
いう事かもしれません。同内閣の速やかな退陣を求める
認識は、これ又貴方と共有をという所でしょうか。
まずは お礼まで。