Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

「ウィグル他人権」新議連には反対しないが

2022-11-02 10:17:12 | 国際・政治

2022=令和 4年 11月も、拙ブログを宜しくお願い致します。先月末の欧米系悪霊払い祭祀「ハロウィン」関連行事にての 大韓民国・ソウル中心部の大事故から間もない事もあって些かの不謹慎をお許し願いたい想いもあるのだが、当地愛知の慶事に一つだけ触れさせて頂きたい。

当地名古屋の東郊、2005=平成 17年に催された愛知万博「愛・地球博」記念公演敷地内に 我国を代表する名作アニメ複数を擁し、宮崎 駿(みやざき・はやお)監督率いる「スタジオ・ジブリ」の世界を表したテーマ施設「ジブリ・パーク」が昨日から開園。上々の滑り出しの様だ。完全予約制の入場券は 年内分は完売とかで、世界に多くのファンを擁するだけに、今度こそは見所に欠ける 当地愛知の観光拠点としての飛躍と成長を祈りたい所だ。末尾に関連サイトをリンク致す次第。

本題です。その宮崎アニメも大いに尊ぶ人権の諸問題。我々保守側にとっては、中国大陸内の少数民族 チベット、ウィグルなどの各位に向けた、中共政府の弾圧的対応を引き続き問題視し、糾さなければならないだろう。過日の国会審議にて、この問題に関する対中非難決議が 与党媚中勢力の妨害もあって不発に終わったのは記憶に新しい。与党有志は 又新しい議員組織を立ち上げる意向の様だが、媚中勢力の壁を越え 今度こそ対中非難決議位堂々と発出を願いたい。以下 昨日の産経新聞ネット記事を引用して、みて参りたい。

「ウィグル議連など母体に新議連発足へ 人権状況発信」

中国(中共)政府による 新疆(しんきょう=しんちゃん)ウィグル、チベット、内モンゴルの各自治区での人権侵害行為の実態を国内外に発信するため 、自民党議員らが新たに議員連盟を立ち上げることが 11/1 分かった。11/7にも準備会合を開き、超党派も念頭に組織体制を決める。

海外の人権に関する非政府組織(NGO) などとシンポジウムを開催し、ウィグル人らの人権状況の改善に向け 機運を盛り上げる狙いがある。

新たな議連は、超党派の「日本ウィグル国会議員連盟」「日本チベット議員連盟」、自民党の「南モンゴルを支援する議員連盟」の 3議連を母体とする。それぞれ個別の活動も続ける。

ウィグル議連会長を務める 自民の古屋圭司・元拉致問題担当相は 10/26、南モンゴル議連の会合で「ウィグル、チベット、(内)モンゴルの 3地域で 中国(大陸)の常軌を逸した人権侵害が注目されている。日本から この問題を内外に発信していく」と訴えていた。(引用ここまで)

本当に「今度という今度」こそは、前述人権問題などに係る 対中非難決議の採択と発出に尽力を願いたいものだ。確かに与党媚中勢力の壁が厚いとはいえ、何度トライしても果たせない様では 北鮮が起こした日本人拉致事件への取り組みと共に「狼少年」の様な不良イメージを持たれてしまいかねない。両件共 結果を出す為の全力姿勢での取り組みは理解する。だからまずは、対中非難決議を現実にできる努力を願いたいものだ。「看板倒れ」と揶揄されるのも、悔しい話ではないか。

前回の決議案の動向から、野党側は曲がりなりにも意思統一が取れていた様に思う。一番の壁は、公明を含む与党媚中勢力だ。大韓民国発・旧統一教会と我国政界の接点問題や泥沼の経済対策などで疲れの見える岸田政権は、末尾の関連記事にある様に 与党媚中勢力にも接近を図っている。当面はやむなしかもだが、中国大陸の深刻な人権状況からすれば いつまでも「媚中ズブズブ」では拙いのも事実ではないか。

岸田総理に「勇気と自覚」があるなら、なるべく早く与党媚中勢力から遠ざかる事だが、本気度がどうか?疑問が残る。ここが乗り越えられなければ、やはり期待は「次の総理」という事になってしまうが。今回画像は 拙郷里の近く、豊橋市西境近くの JR飯田線と名古屋鉄道・名古屋本線が共に乗り入れる辺りを JR豊橋駅へと進入する特急「パノラマ・スーパー」の様子を。以下に、関連記事を 2件リンク致します。➀「読売新聞 11/1付」「平身低頭」に徹して結束図る岸田首相…二階氏に配慮欠かさず、公明には「心配り」(読売新聞) - goo ニュース ➁「ジブリ・パーク HP」ジブリパーク (ghibli-park.jp)


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2 コメント

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政権内の媚中勢力 (onecat01)
2022-11-04 00:19:24
 HAKASEさん。

 政権内の媚中勢力の筆頭は、公明党です。

 次は経団連です。中国で金儲けしてきたましたから、いまだにその夢が捨てられません。「中国を刺激してはならない」と、自民党の議員にブレーキをかけています。

 中には河野ファミリーのように、家族で中国に工場を持っている議員もいます。観光業界を束ね、中国も腕をしている二階氏もその仲間ですから、暗殺された安倍元総理も媚中勢力に妥協していました。

 しかし習近平氏が台湾侵略をあからさまにしていますから、国民は目を覚ますときです。北朝鮮にしても、中国にしても、核攻撃の対象はアメリカ本土でなく、米軍基地のある日本です。

 人権決議ができないような政権党だとすれば、台湾有事で日本が攻撃されたとき、一つに纏まれないと危惧しています。自民党の議員諸氏は、国民のためにも、目を覚ますときですね。
返信する
確かに厄介な、与党媚中勢力 (HAKASE(jnkt32))
2022-11-04 17:36:06
onecat01さん、今回もご見解を有難うございます。
この 11月も、宜しくお願い致します。

仰る様に、連立与党・公明の媚中志向は「困った」所
ではないレベルの様ですね。それに自民の媚中勢力が
加わるのですから、容易な事での抑えが難しいは理解する者です。

財界の同調勢力も厄介ですね。ご指摘の経団連がその
筆頭と拙者も思います。多分この勢力が、日本学術
会議らと呼応する様に、我国の対中防衛来策も支障
している可能性もありますね。

習 近平・中共指導部が武力を表にしても台湾統一
をとの危険志向は明らかです。そうした出方を挫く
為にも、少数民族の人権についての対中非難決議が
できる態勢を築くべき。

その前に、難しくても中国大陸との経済的折り合い
を上手くつけながら、外交安保面は毅然と向き合う
国民的技量を、理想であっても目指すべきではと心
得ます、まずは お礼まで。
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