Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

不興の靖国神社境内落書事件 本当の非は、中共指導部にあり

2024-06-03 23:14:27 | 国際・政治
今日6/3は 今は故人の父の故郷近く、長崎・島原にて生じた 雲仙普賢岳火砕流事故から 33周忌に当たる。現地にては 改めての追悼行事も持たれた様だ。

拙者も改めて、被災各位救難の犠牲となった 警察・消防と、調査中不運にも落命された世界的火山学者・クラフト博士夫妻以下関係各位への弔意を新たにする者だ。

それらに留意の上で、30名超の犠牲を生じた前述事故は 一部報道メディアによる行き過ぎた無理な取材や編制によるものとの指摘も後を絶たない。不運な事故は承知だが、周辺状況の危険を無視した様な不良な報道姿勢に 絶対の正義はない事も、改めて心得ておきたく思う。

本題です。追悼とくれば 先の大戦、大東亜戦争こと太平洋戦争の 300万超の戦没並びに戦災犠牲各位への想いも絶やしてはならないもの。その為の拠り所・東京の靖国神社境内にて、あろう事か 中国大陸からの不心得な来訪者が確信犯的な落書他を残して行った所業への疑いが強く持たれる様だ。

複数の明白な画像もある以上 逮捕されるべくは勿論だが、当該容疑者は既に帰国。確実な拘束は難しいとの話も聞く。そうではあっても、我国警察当局は 決してその為に諦めて欲しくない想いも強くする所。背後関係をも含め、今日の産経新聞ネット記事を引用して 振り返る事に。

「靖国神社で 石柱に落書き疑い中国籍の男、撮影役と約 5H後には出国 計画的か」

東京都千代田区の靖国神社で 石柱に落書きが見つかった器物損壊事件で、落書をした疑いのある中国籍の男が 犯行の約 5時間後には出国していたことが 6/3、捜査関係者への取材で分かった、男は出国直前に落書きをしており、警視庁公安部は 計画的な犯行とみて捜査している。

捜査関係者によると、男は 5/31、9:55pmから 10pmの間に落書きをしたとみられ、その直後の 6/1未明の便で出国した。男は中国(大陸)・上海在住とみられている。男が落書きする様子は 同国の動画投稿アプリ「小紅書(レッド)」に投稿されており、撮影者も一緒に出国したことが確認された。

落書きは 6/1、5:50amころ 通行人が発見し、周囲にいた警察官に申し出た。神社入り口の「社号標」という石柱に 赤いスプレーを使い、英語で「トイレ」と書かれていた。

また、同日 7pmごろには 同神社のこま犬に中国語で書かれた張り紙があるのを通行人が発見し、110番通報した。中国語で「世界人民は団結しよう」「ただし おまえらは含まない」という趣旨が記されていた、公安部が関連を調べている。動画によると、男は 辺りが薄暗い中 石柱の台に登り、石柱に向かって放尿しているようなしぐさをした。その後、赤いスプレーで 英語で「Toilet」と書いて立ち去った。男は英語で「アイアンへッド」と名乗っていた。(引用ここまで)

この不良行為に向けた憤りと不興は勿論だが、その一方で 周到な計画性を伴う確信犯だろう事も事実だ。難しくはあろうが、東京警視庁公安部はその辺りも踏まえながら あくまでも容疑者逮捕を目指して頂きたい。

一方で、既に犯罪人引渡しが不可能に近い 中国大陸に帰国している事実も理解する。実行犯とそれを動画撮影などで支援した幇助(ほうじょ)犯の罪業は動かぬものだが、背後には そうした不良行為を黙認し助長した 習 近平(しー・じんぴん)中共指導部の悪しき対日教育があろう。

自国自勢力の好都合時には 表向きだけの日中友好を利用の一方で、一度風向き変われば、在中邦人複数拘束や 福島原発事故処理水の扱いに絡む過分なクレーム、沖縄・尖閣海域などでの軍事的示威行為や台湾、フィリピン他各国・地域との意図的軋轢(あつれき)作りなど やりたい放題だろう。

こんな危険でキナ臭い大国と「対話だけ」の平穏な関係作りなど 所詮無理なのである。今回の様な、対日来訪者の不心得極まる悪行に対する中共指導部の強い対応など そも期待薄であろう。事は、我国の国柄や 固有文化の尊厳を貶める極めて深甚なレベルのはずだが。

もう一つ、此度の靖国神社落書き事件の様な不良行為を助長しているのが、与野党と報道メディアに跨る 媚中勢力の問題だろう。そもこの勢力にとり、我国の「固有の伝統」を現す皇統や靖国の事共は「ただの邪魔者」レベルに過ぎぬ事だろう。

日本人として尊ぶべき事共を貶める一方で、時に「力の脅し」に出る中国大陸には「毎度毎度の揉み手擦り手」のあり様だ。この様な、日本及び日本人の尊厳を重んじる事のない媚中の連中が勢いを持つ限り、中国大陸による 寄せては返す波の様な色んな嫌がらせは絶える事がないだろう。

来月の東京都知事選や 近いとされる衆院解散総選挙に際しても「媚中的」候補に票を与える事のない様、我々は意識を新たにする必要があるのだろう。それが「靖国の英霊」各位に対する大いなる儀礼ともなるだろうから。今回画像も振り返り恐縮。先年訪れるも、中々にゆっくり中身を拝見とも参らない 靖国神社の史料館「遊就館」正面の様子を。
コメント (4)
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