Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

沖縄安保・・玉城県知事への疑問

2023-09-25 20:39:36 | 国際・政治
今日チラ見した民放 TV報道によると、中国大陸の名物海鮮「上海蟹」が旬を迎えているそうだ。我国にも一定の愛好者がいる様だが、目下同国は 香港と共に先の原発処理水海洋出し措置に反発して、我国水産物輸入を停止中。

そうであれば、我国側もこうした中国大陸周りの海鮮禁輸に踏み切るべきだが、国内媚中派への配慮か忖度(そんたく)か、そうした動きは見えてこない。だから「弱腰」と揶揄されるのではないか。尤も 中国大陸内にても、国内外産に関係なく 水産物買い控えの動きが出ているそうなので「ブーメラン」の趣もありはするのだが。

本題です。その中国大陸が、尖閣諸島辺りをメインに 対日脅威の度を高めているのはご存じだろう。先日の岸田内閣改造で 防衛相も交代が見られたが、木原新大臣が沖縄視察。現地自治体首長との面会も持たれたが、肝心の玉城県知事とのそれは見送られた様だ。

本当は望ましくないとする見方も分かりはするが、玉城知事の度を超えた我国安保非協力姿勢も大きな問題だろう。この辺りにつき、昨日の産経新聞ネット記事を引用して みて参る事に。

「木原防衛相、宮古島・石垣市長と面会 玉城知事は見送り」

木原 稔・防衛相は 9/24 沖縄県を訪れ、宮古島市の座喜味一幸、石垣市の中山義隆・両市長とそれぞれ面会した。

沖縄の地元首長との面会は 就任後初めてで、南西地域の防衛体制強化に理解と協力を求めた。米軍・普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の (同県)名護市辺野古への移設計画を巡り、国と対立する 玉城デニー知事との面会は今回、見送られた。

両市長との面会は、陸上自衛隊・宮古島駐屯地と 同石垣駐屯地の視察に伴い行われた。宮古島市内で座喜味氏と面会した木原氏は「市民の協力に改めて感謝する。南西地域の防衛力は 引き続き強化したい」と述べた。座喜味氏は「国際情勢は厳しいものがあり、市民の生命・財産をいかに守り切るかが重要な課題だ」と応じた。

木原氏は その後の中山氏との面会では (この)6月以降、北朝鮮の弾道ミサイルを迎撃するための地対空誘導弾・パトリオット(PAC 3)を石垣市内に配備したことに言及し、地元理解に感謝の意を示した。

就任早々、南西地域の防衛力を強化する上で重要な 沖縄の離島の地元首長と面会した一方、玉城氏との対話も模索したが調整がつかなかった。政府関係者は「今回の沖縄訪問は あくまで(自衛隊)部隊視察が目的だ」と説明する。

普天間飛行場の (対)辺野古移設計画では、国が申請した工事の設計変更を県が不承認とした処分の妥当性などが争われた訴訟で 県の敗訴が 9/4に確定し、玉城氏は苦しい立場に追い込まれている。

それでもスイス・ジュネーブで開かれた 国連人権理事会では「(米軍基地が沖縄に)集中し、平和が脅かされている」と改めて辺野古移設への反対を表明し、物議をかもした。

9/26に開会する沖縄県議会では、人権委員会での発言に加え 2022=令和 4年度決算が 県側のミスにより「赤字状態」となっている問題などで追及されるのは必至で、木原氏との面会よりも議会対応を優先したとみられる。木原氏は 記者団の取材に対し「今後、知事を含む地元の皆様との意見交換の機会を 必ずつくりたい」と述べた。(引用ここまで)

それにしても、沖縄安保の事共に関しては 後ろ向きの姿勢が目立つ。この所懸念を増す 中国大陸による台湾危機との向き合いにしても、在日米軍と自衛隊の連携による対中対峙強化の動きに「武力脅威を招かぬ様、対中対話を重ねるべき」と冷淡にあしらう一方で、今初夏の訪中時に 対尖閣諸島周りの脅威を遠ざけるべく中共首脳らと踏み込んだ対話に及んだ形跡はなく、その挙句「中共指導部は、対日友好を望む姿勢はある様だ」と根拠も定かでない発言に及んでいる。一体、何の為の訪中だったのかと 拙者も他の保守側に伍して糾したくもなるものだ。

更に懸念と不興を感じるのが、沖縄県下の島嶼部より 明らかに要望のある避難シェルター整備と住民避難計画についてだろう。玉城県知事はこれらの問題についても「対中対話を重ねる事が大事」の一言で、具体的な対応策や計画策定を避け続け、普天間→辺野古米軍基地移転問題に否定的姿勢で臨んでいる様だ。

拙者はこう考える。こうした事象を立て続けに生じている以上、玉城県知事は 沖縄県民の総意を代表する者とは到底いえず、在日米軍を段階的にでも排除の一方で、中国大陸の影響力を誘導し ひいては沖縄の対中併呑を容認する「沖縄左翼」の代弁者ではないかという事だ。 

こういう人物こそ、先年 当地愛知にて提起されるも実現には至らなかった「県知事リコール」の対象にすべきと心得る者だが。まぁ沖縄県は全国的にも不健全左翼の影響力がダントツと揶揄される土地だから、無理そうなのも事実だが。今回画像も振り返り恐縮。先年参った、当地愛知・静岡県境に近い浜名湖畔近くを西下の 東海道・山陽新幹線試験列車「ドクター・イエロー」の様子を。以下に 関連記事をリンク致します。「私的憂国の書様」
コメント (4)
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