先日来 米合衆国東岸沖の大西洋にて、前世紀初に遭難沈没した大型客船「タイタニック」を探索する為 海底へ向かった潜航艇が行方不明になっている様だ。
現場は 4000m超の深海と言われ、観光メインとはいえ 乗組み数名中には幾度もの深度潜水経験を持つ方も複数あったとされる。犯罪でもない限り 目的は問わない。米・加両国の海保当局による救助と捜査も行われている由だが、まずは無事帰還を祈念したい。
本題です。拙者は短文ネット通信「ツィッター(Twitter)」を好感できず、自身は使わない事にしているのだが、ネットに上がった各位の発言には好感できるものもあるので、それ位は目を通す様にしているのも事実。今回は以前から注目の 小野寺まさる・元北海道議が面白そうな表明をされたので、作家・門田隆将(かどた・りゅうしょう)さんがご紹介の短文記事を引用して、少し見てみたく思う。
「小野寺まさる氏の見方が興味深い」
① 自民・・良い議員より 悪い議員の方が多い。
➁ 公明・・親中宗教で危険。
➂ 立憲・・(立憲民主)ほぼ全員が売国奴。
④ 維新・・(日本維新)若干良い議員は居るも 党が屑。
⑤ 国民・・(国民民主)良い議員は居るも 弱い。
➅ 共産・・(破壊活動防止法に基づく)公安調査の対象。
⑦ N党 ・・(政治家女子48)チャラく風前の灯。
⑧ 参政・・良い仕事もあるが まだ微妙。
⑨ 社民・・忘れてた。
⑩ れいわ・・(れいわ新撰組)思考の圏外。 (引用ここまで。各番号は便宜的に記す)
ここよりは拙雑感だが、①はもうご存じ。性的少数派向け LCBT関連法案を 強行採決に近い形で成立させたり、国民番号カード・マイナンバーの個人情報問題対応など、更に媚中朝議員複数など「悪い」というより「信念なき弱い」議員の方が多い現状は事実だろう。折角外交面で好印象を持たれながら、自身の家族による総理公邸設備の不適切使用など 内政的には味噌をつけた様な岸田政権の不始末複数も遺憾だ。
➁の公明。小野寺さんも挙げられた 親中というより媚中に近い不良な対外姿勢と、最大の支持母体 日本創価学会との芳しからぬ距離感が不興の双璧だろう。対公明連立を再考すべきとの 保守側の主張も頷ける気がする。同様に媚中勢力を抱える自民共々、こうした所を払拭できるのか?注視したい。
➂の立憲民主。違和感があるのは「ほぼ全員が売国奴」の下りだけ。ほぼ全員とするのはやや違う気がするし、語弊もあるだろうが 全否定はしない。確かにお言葉通りの体たらくの人物も複数ある様で、これが党全体のまとまりを妨げているとみて良いと拙者などは思う。元自民の小沢一郎衆議らが新たな政策集団も立ち上げてもいるが、果たして「リベラルから極左まで」のバラけた現状打破に繋げられるかは 甚だ疑問だ。
④の日本維新の会と ⑤の国民民主党は本気度を表にしてもらいたい気もする。特に維新は「党が屑」の下りを逆の意味で肝に銘ずべきではないか。
「我が気に入らぬ事が 我が為になるものなり」との戦国九州の雄、鍋島直茂公の言葉もある。この両党派には、極端なそれはとも角 敢えて批判的な見方とも向き合って頂き、心あるなら政治勢力としての力量を磨いて頂きたい気もする所。一定でもその目途がつけば、政権交代の候補としての芽も吹くかもだから。
➅の日共と ⑦の旧 NHK(現在は政治家女子48)の両党は 立場こそ違え、拙者には論外。前者は広く知られる通り、戦後一貫して 破壊活動防止法に基づく公安調査対象だし、後者に至っては もう政治勢力としての組織統治力さえ疑われる有様。
復習だが、日共が暴力をも辞さない革命政党である事に今も変わりはない。今年初あった、党首公選言動を巡る元幹部党員各位の強権的除名の件も大問題。なぜか左傾報道メディアはこの件を伝えないが、これも又「報道しない自由」の行使か。国民の「知る権利」に応える健全姿勢など微塵もない気もするが。
⑨の社民と ⑩のれいわ新撰組の両党派も似た様なものだが、前者の存在は できれば忘れない方が良い。何故か?それは昭和後期の 1970年代後半辺りに多発した、北鮮による日本人拉致事件への積極関与が疑われるからだ。
これらの事件発生当時の前後、社会民主の前身・旧社会党幹部による前述拉致事件への便宜が図られた疑いは強く、又 北鮮から相当額の政治工作資金が同党に流れていた疑いも大きくある由だ。そうである以上「在日の政党」を超えた「反日の政党」として 我々日本人に記憶されるべきではないか。
れいわ新撰組については つい先日、防衛財源関連の質疑と採決で露見した 山本党代表の暴挙が不興ものだろう。この煽りで与党議員複数が負傷、一時懲罰動議が起こされるも、同代表の反省表明を理由に 不明朗な処分見送りとなった由。むしろ国会々期末が迫り 法案成立を優先した結果かも知れず、事実なら政権与党側の不良も糾されるべきだろう。
以上、その全てが賛同できるものではないにせよ、今回の小野寺見解には随分と学べる所があるのは事実であり、ツィッターでもこうした言動が少しでも増えるのが、健全な建設的あり方だろう。改めて小野寺、門田の両先生には一礼を申したい。
今回画像は今月初、JR名古屋駅西方の 向野(こうや)陸橋から捉えた、名古屋港・金城ふ頭へと向かう 名古屋臨海高速鉄道・あおなみ線列車の様子を。終点近くの遊園施設「レゴランド」の広報色編成がやって来た所を。