Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

逆効果の懸念

2019-04-04 21:23:29 | 国際・政治

先日の、安倍総理大臣と麻生副総理兼財務相の各地元を結ぶ新道路構想に関する 塚田国交副大臣の「忖度(そんたく)」発言は、保守の自覚ある拙者にも、やはり軽率な言動に映った。幾ら「事実と異なる発言で、国民に謝罪する」とか「我を忘れての言動だった」と釈明しても、ここまで信頼性を貶めてしまっては、もう職責を担う能力に 不動の疑問符がついても仕方がなかろう。例によって特定野党は直ぐ辞任要求に動いたが、与党側からも辞任論が台頭している様だ。

当該の塚田副大臣は参院新潟選挙区の選出で、今夏改選とか。今更迭すると逆風になる事を恐れての 辞任話拒否という事の様だが、これは逆効果ではないか。むしろ このレベルの言動につき、スパッと更迭した方が国民や地元選挙区有権者各位の理解を得られる様な気がするのだが。安部総理大臣は、ともすれば自我の把握さえあやふやな 低レベルで不安定な閣僚を続投させるべきではない。示しをつける意味でも、今度は正面から更迭を考えるべきだろう。

対峙する特定野党の「無能」姿勢も相変わらずだ。各TV局は相変わらず「バカの一つ覚え」よろしく 同じ発言しかしない辻元立憲民主・衆院国対委員長や同党の蓮舫参議の言動を伝えているのだが、最早電波の浪費でしかないレベル。拙者は今月に至って この両名が画面に現れると、直ぐに他局に chチェンジを心がけている。こいつらの言動を真に受けていては、増々イライラが募るだけだからだ。

さて、茶番に近い前述のやり取りの陰で 外務省が極めて芳しくない文書処理を図っているらしい報が伝わってきた。今後の同省文書を、基本西暦表記に一本化する構想があるらしいのだ。これにつき、当然与党側は元号表記を残す様 申し入れなどの働きかけをしてはいるという。当然の事であろう。

確かに 諸外国を相手に活動する外務省の文書は、当該諸国向けの外国語による場合は西暦一本表記でもやむを得ない場合はあるだろう。しかしながら、国内の国民市民に向けた文書の場合は、それは決して認められるものではないだろう。最低でも元号を基本とし、補助的な西暦表記とするのが基本であり、他の全省庁、全役所の基準に則るべきである。もし強行するなら、国民感情を逆なでする形になる逆効果を生じ、決して国民的理解は得られまいて。こうした動きは 全部が決して安部現政権に与する訳ではないとされる官僚勢力の一部が行っているのだろうが、我国の国柄を左右しかねない事象だけに、トップである河野太郎外相は、強い決意でこうした勝手な動きの制御をお願いしたいものだ。

一部民放TVなどで「令和」への改元を快く思わない勢力による放送も垂れ流されている様だが、表向きの利便性を装った、この様な省庁による芳しからぬ「造反」の動きも、我々は注目して不適切な動きを許さぬ様 強い決意で向き合って参りたいものだ。今回画像は、本日の日中出かける機会のあった、三重・北勢の四日市市内にての桜花の様子。通る列車は私鉄・三岐(さんぎ)鉄道本線。都市近郊輸送の他、セメント原料メインの貨物輸送も盛んに行われています。以下に新元号「令和」に関する記事をリンク致します。(草莽隊日記様) https://blog.goo.ne.jp/ikeiketarou/e/764eff216d82d34017228243bab1b03b?st=0#comment-form

コメント (4)
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