コナサン、ミンバンワ!先週末辺りより梅雨本番と思ったら、もう中休みの晴天である。或いは「中休み」ではなく「中だるみ」であるのかも知れないが。次の梅雨空は来週初めの模様。ただ、月明けの来週半ばには拙両親が上京予定の為、この辺の天気は大崩れして欲しくないのも事実である。
さて、今年この時期の低能読物「真夏の厠」物語。前回、偽!桃太郎と猿の粗相の道中が露見した次第だが、次に醜態を見せるのは誰か・・・。
偽!桃「さてさて、俺の厠にまつわる話は一応済んだ。次の面白話は誰が良いかな?」
犬「済んませ~ん! 俺、ちとネタ欠乏症でして~・・・。」
雉「拙者も、ちょいと気分が優れん様です~。何か探してみますんで、ちと厠へ行かせて下さりませ~!」
赤鬼「拙方も、殊こう言う話は慎重を期さなあかんので、ちとまとめる時間を頂きたい。その間に青どん。アンタ何か喋る事あるのと違うか?」
青鬼「仕様がないなぁ!必ずしも厠だけでなくて良いなら、一つ話しましょうぞ。(嫌そう)」
猿「いよッ!待ってました!笑」
偽!桃「こらエテ公、こう言う時だけ元気回復するのやな!」
赤鬼+犬「はいッ 聞きましょう!青殿の事やから、それは多分、面白エロ話!笑」
厠へ行きかけた雉までが戻って来て「おお、それはそれは!拙者も是非伺いましょうぞ!」
(本当にもう、変態軍団かッ!?)
青鬼「こう言う時だけ、皆さんお揃いで困ったもんだ。しかしまあ、引き返す訳にも参らんからお耳に入れて進ぜましょうぞ。去年やが、拙者が新潟磐越へ遠出の折、泊った宿にて外部より女性の特殊按摩師を呼んだ時の事ですがね。」
犬「特殊按摩師ですか。所謂ヘルスと言うカテゴリーですな。笑 外部より出張となると、デリバリー・ヘルス、略してデリヘル・・・と。」
猿「ワン公も随分詳しいなぁ。呼んだ事あるのかね?」
犬「そんな事は、想像すりゃ良いだろ。噴」
雉「特殊按摩師と来りゃ、多分夜でしょう。随分魅力ある人が来るのでは?」
青鬼「雉殿のお言葉通り、かなり若くて良い雰囲気の方やったですな。なかんずく、脚が綺麗で文句なしっと・・・笑」
猿「いよいよッ! 青殿お好みのタイプですな。どんな服装で現われたのかな?」
青鬼「大抵の殿方が狂喜する、夏向きの装束でしたな。特に下半身が素晴らしい!清楚でめくれる感じが魅力の、紺碧のフレアのミニ・スカートと来た!」
青鬼以外の全員「フレア・ミニスカ・・・来た~! ・・・で脚はお綺麗やったんですな?」
青鬼「勿論!だから言ったんですがね。」
青鬼以外の全員「美脚・・・・萌え~!(と獣の雄叫びの様な変な声)。」
偽!桃「青どん。ずばり訊くが、こうなると話の核心は、そのミニ・スカートの中身云々や思うがどや?」
青鬼「えっ?・・・ええ。まあそんなとこでしょうか。」
青鬼以外の全員「では、その核心を聞きましょう!笑」
青鬼「それはね・・・」とゆっくり切り出した。(以下次号)