生かされて

乳癌闘病記、エッセイ、詩、童話、小説を通して生かされている喜びを綴っていきます。 by土筆文香(つくしふみか)

人生の目的は?

2006-03-01 17:33:17 | 教会

今日は、朝から冷たい雨が降っています。祈祷会、行こうかどうしようか……と、少し迷いました。車の運転ができないわたしは、お天気が悪く自転車が使えないと、出かけたくなくなります。疲れているし、家でやるべきことはたくさんあるし……。

でも、一本の傘と元気があれば歩いて教会まで行けます。歩いていってきました。
祈祷会では「人生の目的を考える」という題での学びがありました。
「人生を導く5つの目的」(リック・ウォレン著 パーパス・ドリブン・ジャパン)の第一章からの引用をレジメから一部紹介します。

自分がなぜこの地上に存在しているのかを知りたければ、まず神から始めなければなりません。あなたは神の目的に従って、しかもその目的のために生まれたのです。
あなたの造り主である神が出発点なのです。あなたがこうして存在しているのは、神がそう願われたからなのです。あなたは神によって、そして神のために造られました。このことが理解できるまで、人生は決して意味を持ちません。神にあってのみ、わたしたちは自分の起源、アイデンティティー、意味、目的、重要性、そして行き先を見いだすことができるのです。

 
人生の目的は、イエス・キリストとの個人的な関係を通して見いだされるものだそうです。あなたの人生の目的は、測り知れないほど遠大な、宇宙大の目的と合致するものだと聞いて、(すごい! スケールが大きい)と思いました。

最後に
1あなたの人生の目的は何ですか?

2わたしたちは様々な宣伝や広告に取り囲まれて生きていますが、そのような環境の中にあっても、人生の目的は自分のために生きることではなく、本当は神のために生きることなのだと思い起こしていくためにはどうしたらよいでしょうか?

と質問されました。

1小説や童話、エッセイを書いてキリストをあかしし、神様の愛を伝えていくことが目的だと思っていましたが、究極の目的はそうではありません。
病気や老いのため、いつかは書けなくなるときがくるからです。最近、自分の生き方が、まわりの人に大きな影響を与えていることに気づきました。
元気なときも病床にあるときも、生きている限りキリストをあかしし続けていくこと、これがわたしの生きる目的です。
2いま、健康が支えられ、色々なことから守られてここにいること。生きているのではなく、生かされていることを考えると、自分のためではなく、神さまのために生きたいと思います。

と答えましたが、ちょっと格好つけすぎのようですね。でも、下記の聖書の言葉を思い出しながら語たのです。

「もし、生きるなら、主のために生き、もし死ぬなら、主のために死ぬのです。ですから、生きるにしても、死ぬにしても、わたしたちは主のものです。(ローマ14:8)」



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