桜川土手の桜が咲き始めました。今日はとても風が強いです。もし桜が満開になっていたら、全部散ってしまうほどの強風です。
今日は祈祷会。風の中、自転車をこいで教会へいってきました。桜川の橋を渡るときは自転車を降りてころがして歩きました。そうでないと風にあおられて車道側に転倒する危険があるからです。強風のせいなのか、お子さんが春休みで忙しいせいか、昼の祈祷会は、わたしひとりでした。H先生が出席されたのでよかったです。H先生とふたりでI先生のお話を聞くというもったいないような機会が与えられました。
「人生を導く5つの目的(リック・ウォレン著、パーパス・ドリブン・ジャパン)」の本からの最終の学びでした。
目的に導かれた人生の利点として
1)目的を知ることによって、人生に意味が与えられる
2)目的を知ることによって、人生はよりシンプルになる
3)目的を知ることによって、人生の焦点が定まる
4)目的を知ることによって、人生に動機づけが与えられる
5)目的を知ることによって、永遠への準備が整う
の五つが挙げられていました。
人生の目的がわからずに悩んでいる人は多いのではないかと思います。私自身、中学生の頃、人生の目的がわからずに苦しみ、死を願ったほどでした。「何のために生きるのか?などと考えてないで、勉強をしなさい」と父親はいいました。でも、目的がわからなければ、勉強する意欲がわいてきません。
「神なしでは人生は目的を持ち得ません。意味を見いだせなければ、人は生きがいも希望も持つことは出来ません」と書かれています。
目先のことを目標にしたり、人から賞賛を得ることを目標とした場合、達成した後、空しさが襲ってきます。たとえば、わたしが童話の賞に入選することだけを目標にして書いていたとします。そして、入選を果たしたら、そのときは賞賛されるでしょう。でも、いずれは人の記憶から忘れ去られてしまいます。そして目的が達成されてしまったわたしは、書き続けていく気力を失っているでしょう。
「何のために書くのか?」ということをいつも神さまに問いかけながら書いていきたいと思います。