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生かされて

乳癌闘病記、エッセイ、詩、童話、小説を通して生かされている喜びを綴っていきます。 by土筆文香(つくしふみか)

心の声(その2)

2011-09-03 11:52:44 | 教会
昨日は児童文学の会でした。震災短歌を書いてくるのが宿題でした。児童文学の会で短歌を書くという試みは初めででした。短歌、俳句は書けないと思っていたわたしでしたが、この機会に少し足を踏み入れました。まだまだ未熟ですが……。
一作だけ紹介させていただきます。


あわれみも言葉もいらないただそばで黙って聞いてわたしのはなし



被災された友人と電話で話していて、何の慰めの言葉もかけられかったとき、気づかされたことです。カウンセリングの学びでも教えていただきました。
そのほかの短歌は後日ブログで紹介させていただきますね。


今日は前回の続きです。レジメから少し引用してみます。


〈カウンセリングとは相談者と共にいることだと言われます。無理やりに何かを押し付けるのでもなく、相手を説得するのでもなく、ひたすら相手の言葉に耳を傾け、悩む者のかたわらに寄り添うことです。(中略)
相手の心の声を聴くためにその人のそばに寄り添うこと。深い悩みや葛藤からくる孤独から守り、相手を支えるために共にいること。それが心の声を聴くことなのです。〉


最高のカウンセラーはイエス様だと思いました。なぜなら、イエス様は十字架上でいのちを捨てることにより、わたしたちに愛を与えて下さったからです。イエス様は死なれただけでなくよみがえり、天にのぼられました。そして、「世の終わりまであなたがたと共にいる」と約束して下さいました。イエス様は私たちの心に住んでいて下さいます。


創世記28章にはヤコブが父イサクと兄エサウを騙したため家にいられなくなり、叔父の家を目指して旅立ったときのことが書かれています。
たったひとりで荒野を旅するヤコブは心細かったことでしょう。石を枕にして荒野で横になりました。そのときはしごが天に向かってのびている夢を見ました。


「見よ。一つのはしごが地に向けて立てられている。その頂は天に届き、見よ、神の使いたちが、そのはしごを上り下りしている。(創世記28:12)」


下り上りではなく、上り下りということは、すでにヤコブのかたわらに神のつかいがいて、神に繋がっている証拠として上って、下ったのだという意味だそうです。



ひとりぼっちを感じたとき、かたわらに神さまがおられることを確認しながら歩んでいきたいです。



現在、台風の影響でものすごい雨が降っています。台風は四国あたりに上陸したらしいですが、関東の東側まで影響をもたらしています。どうか台風の被害が出ませんようにお祈りします。
わたしは午後から子ども家庭集会の奉仕で、教会までは歩いて行かなければなりません。着替えを持って行くつもりですが、できれば出かけるとき、雨がやんでくれますように。

おわり


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