生かされて

乳癌闘病記、エッセイ、詩、童話、小説を通して生かされている喜びを綴っていきます。 by土筆文香(つくしふみか)

杖一本だけ持って

2017-03-23 15:53:40 | 教会
昨日水曜礼拝でマルコ6:7~13からのメッセージを聴きました。
イエス様が弟子たちを2人一組として遣わしたときのことです。
そのとき、旅の必需品(パン、袋、お金、下着)を持っていくことを禁止され、一本の杖だけ持って、靴をはいて出かけなさいと言われました。

なぜ持ち物を禁じられたのでしょう……。ないと困るものばかりなのに……。
イエス様は、その代わりに弟子たちに汚れた霊を追い出す権威を与えました。

イエス様に従うことは案外難しいことです。旅に必要だと思って持っていこうとしたものは持っていけなくなりました。なくても必ず与えられるという信頼が必要なのだそうです。
何に信頼するかというと

・イエス様の力への信頼
・イエス様の備えへの信頼
・イエス様の守りへの信頼の3つです。

イエス様に従うことは、イエス様により頼むということです。

わたしは、旅行などに出かけるとき、人より荷物が多くなります。
寒かったらどうしよう、暑かったらどうしよう、具合悪くなったらどうしよう……あれこれ心配で、不必要なものまでバッグに入れてしまうからです。
心配するということは、イエス様を信頼していないということかもしれません。

TEENS(中高科)の奉仕を頼まれたとき、何の準備をしたらいいのだろう。何を持っていったらいいのだろうと、そればかり考えていました。
何もいらない。身一つでいいのだと教えていただきました。

先のことが心配になったら、その先にイエス様がおられる、イエス様が守ってくださると信じます。そのとき、必要を備えていただけるからです。


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