生かされて

乳癌闘病記、エッセイ、詩、童話、小説を通して生かされている喜びを綴っていきます。 by土筆文香(つくしふみか)

ナルニア国物語第3章を観て

2011-03-09 20:38:05 | 日記

映画「ナルニア国物語 第3章 アスラン王と魔法の島」を観ました。
ナルニアには特別な思いがあります。子どもたちが小さいとき、ナルニアの本7冊を半年かかって読み聞かせたので、親子でストーリーの中に浸っていました。

1章、2章も娘と一緒に観に行きました。そのことを過去のブログに書いています。1章は2006年4/1 2章は2008年5/31です。
今日観た3章は、わたしとしてはいちばん良かったです。

水曜礼拝の後、教会のすぐ近くにあるイオンの映画館へ行きました。
3Dのメガネを借りて観ました。3D映像初体験です。すごい迫力でした。

映画はナルニアの本「朝びらき丸東の海へ」の内容で、原作と少し違う部分もありましたが、原作のイメージが損なわれることなく描かれていました。

人間の名誉欲、金銭欲、人をうらやむ気持ち、美しくなりたいという願望、自己中心の罪が描かれていたことがよかったです。
「恐れるな」というセリフが生きていました。

ドラゴンになったユースチスが、アスランに衣を裂かれて少年の姿にもどる場面は、キリストを信じて新しく生まれることを意味しているように思いました。


「あちらの世界では、わたしはほかの名前をもっている」
このセリフはアスランが子どもたちと別れるときに言った言葉です。

ほかの名というのは、イエス・キリストという名を示していますが、キリストを知らない人にはわからないでしょう。単に「ライオン」と思うかもしれません。

作者のC・S・ルイスがこの作品を読んだ子どもたちにキリストを知ってもらいたいという一心で書いた言葉です。この言葉がセリフとなっていたことが嬉しかったです。

リーピチープがアスランの国に行ってしまう場面では涙があふれました。
聖書信仰に基づいて書かれたファンタジー作品が、現在このようにして3Dの映画となったことが嬉しいです。
3章で最後の予定だそうですが、本は7巻あります。次作が作られるように祈ります。


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