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生かされて

乳癌闘病記、エッセイ、詩、童話、小説を通して生かされている喜びを綴っていきます。 by土筆文香(つくしふみか)

こんなに元気になってる!

2011-12-19 16:58:02 | 日記
風邪が悪化して13日から熱を出してダウンしていました。

15日は家庭集会クリスマス会でした。家庭集会は、ふだんは各家庭で行っていますが、クリスマスには8つの家庭集会が教会に集まって一同でクリスマスを祝います。
今年は、各家庭集会ごとにクリスマスの賛美と趣向を凝らした出し物を用意して発表することになっていました。

わたしたちの家庭集会では、朗読劇と賛美をすることにしました。皆で話し合う暇がなかったので、わたしが台本を用意し、配役も決めさせていただきました。
先月の家庭集会は20周年記念会だったのでレストランで行ったため、一度しか練習をすることができませんでした。

ところが、リーダーであるわたしが熱を出して欠席することになってしまいました。
「当日朝30分前に集まって練習しましょう」と、皆に連絡したときは元気で、まさか自分が行けなくなるとは思いませんでした。

自分の不注意で体調管理がうまくいかなかったことを思い、申し訳なさでいっぱいになりました。わたしは皆が発表していると思われる時間、祈り続けることしかできませんでした。

終わってから「文香さんがお休みでみんながっかりしたけれど、朗読劇を立派にやり通したよ」と言われて、わたしもその場にいたような気持ちになり、嬉しくなりました。


昨日の日曜は義父の一周忌の法要が実家で行われました。義父は今年のお正月に亡くなったのですが、12月にすることが決まったのです。法要は日曜の午前中なので、教会の礼拝には行けません。具合が悪くても良くなっても礼拝には出られないのだとあきらめていました。

熱が高かった木曜日の段階では、実家に行けないかもしれないと思っていました。金曜日に熱は下がりましたが、お腹の調子が悪くなりました。咳もひどく、買い物に出かける体力さえなくて、主人と娘に行ってもらいました。

土曜日は少し良くなって、近所に買い物に出ましたが、宙を歩いているようにフラフラでした。

土曜の夜、教会へ行く夢をたて続けに3回もみました。1回目は礼拝に行こうとして行けなかった夢。2回目は礼拝に出られた夢。3回目は教会に行こうとしている夢です。行けたか行けないかは不明のまま目覚めました。

感謝なことに体調はすっかり元に戻っています。
それにしてもこの夢はどういうことなんだろう……と考え込んでしまいました。

ペテロが、汚れた動物が入ったものが上から下りてきて、食べるように言われた幻を3回みた話が聖書(使徒の働き11章)に書かれています。神様はとても重要なことを伝えるとき、3回繰り返されると聞きました。


『法事のあとの会食が終わってすぐ帰れば、もしかしてオープン礼拝に間に合うかもしれない!』と思いました。主人は実家に一泊して帰るので、その日の夕飯の心配は不要です。

実家から土浦まで電車で3時間近くかかります(乗り換え2回)。しかも快速は1時間に1本。3時半の電車に乗っても、午後6時からのオープン礼拝に間に合うかどうか・・・・・・スーパーひたちに乗ってタクシーを使ったとしても遅れてしまうかもしれません。でも、あきらめないで希望を持つことにしました。

会食は2時過ぎには終わり、2時半の快速に乗ることができました。特急料金もタクシー代も使わずに駅からバスで教会へ向かい、オープン礼拝に間に合いました。

きらびやかなクリスマスイルミネーションを通り過ぎ、着いた場所はイエス様がお生まれになった馬小屋のように静かで落ち着いた場所でした。そこは本当のクリスマスの喜びがあふれていました。


帰りは、礼拝に出られた喜びにあふれ、嬉しくて、嬉しくて、とびはねるようにして帰宅しました。時計を見てびっくり。歩くといつも20分かかるのに15分で家に着いています。

『あれ? 昨日まで体調悪くてフラフラしていたわたしが、こんなに元気になってる!』

神様は必要な体力を備えて下さったのでした。



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