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生かされて

乳癌闘病記、エッセイ、詩、童話、小説を通して生かされている喜びを綴っていきます。 by土筆文香(つくしふみか)

闇を照らす光

2011-12-12 15:49:09 | 教会
先月から1か月の間に3回も風邪をひいてしまいました。幸い熱の出るような重い風邪ではありません。今回は声がかすれています。咳より楽です。わたしがあまりしゃべらないので、家の中は平和で静かです。


昨日の礼拝でI牧師先生から「クリスマスと言って思い浮かべる言葉は何でしょうか?」
と問いかけられたとき、瞬間的に『喜びあふれる』と心の中で言いました。

そうしたら「喜び」と先生が言われたので、その一致に嬉しくなりました。
今年のクリスマスは、イエス様がこの世界に生まれて下さったことの重みをことさら感じています。

あかし文章を書くのに、自分自身の暗い過去を思い返していました。すると、真っ暗な心の中にイエス様が来て下さったことの喜びでいっぱいになりました。イエス様が生まれて下さらなければ、わたしの心はまだ闇の中だったのです。

メッセージの一部を紹介させていただきます。


今年は大震災がありましたが、この日にもいのちの誕生がありました。東日本大震災だけでなく、これまでの人類の歴史の中でたくさんの悲惨な出来事がありましたが、クリスマスをやめようという声が世界を覆うことがありませんでした。
2000余年の間、クリスマスは世界中で祝われています。
イエス・キリストが生まれる700年も前にイザヤはキリストの誕生を預言しました。


やみの中を歩んでいた民は、大きな光を見た。死の陰の地に住んでいた者たちの上に光が照った。(イザヤ9:2)

ひとりのみどりごが、私たちのために生まれる。ひとりの男の子が、私たちに与えられる。主権はその肩にあり、その名は「不思議な助言者、力ある神、永遠の父、平和の君」と呼ばれる。(イザヤ9:6)


人々は救い主誕生の約束を信じて何百年も待ち続けました。ところが、キリストが誕生したとき、喜びの知らせに気づいた人はわずかでした。なぜ多くの人々は気づかなかったのでしょうか?

①深い闇が人々の心を覆っていたから。②霊的心の目が閉ざされていたからです。
わたしたちは、クリスマスの喜びを人に伝えなければなりません。

キリストの誕生はわたしたちと無関係ではありません。
わたしたちの肉体は日々衰えますが、内側は新しく生まれます。新しい人がわたしたちの内に生まれて来ているのです。それを自覚するとき、喜びが与えられます。

いのちの誕生には必ず産みの苦しみが伴います。
わたしたちの内に与えられた新しいいのちの誕生にも苦しみが伴います。でも、わたしたちが苦しむのではなく、イエス・キリストが代わりに苦しんで下さいました。
キリストの死により、わたしたちのうちに新しいいのちが生まれたのです。


だれでもキリストのうちにあるなら、その人は新しく造られた者です。古いものは過ぎ去って、見よ、すべてが新しくなりました。(Ⅱコリント5:17)

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キリストが苦しんで下さったので、産みの苦しみをせずに新しいいのちをいただける、いや、すでに毎日いただいているのですね。このブログを読んでおられる方々も喜びあふれるクリスマスを迎えられますように。


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