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生かされて

乳癌闘病記、エッセイ、詩、童話、小説を通して生かされている喜びを綴っていきます。 by土筆文香(つくしふみか)

災いの日、悲しみの日に(その2)

2011-12-07 16:43:54 | 教会
震災のことを考えると、今度はもっと大きな地震が起こるのではないか……日本が壊滅するようなことになるのではないかと恐ろしくなります。

30年以内に巨大地震が起こる確率について新聞に書かれていましたが、確率というのがよくわかりませんし、30年という期間が長すぎるように思います。だいいち30年間も地震に脅えて生きるのは疲れますね。

それではメッセージの続きを……


今回の震災では多くの人が犠牲になりましたが、わたしたちも同じような悲嘆や困難に直面することがあります。

愛する人に死なれたり、事故に遭ったり、予期せぬ出来事が起こって計画が崩れ、失望したり……。
ニュースにならなくても、当人にとっては大きな出来事で、ショックを受けます。

そんなとき、心をどこへ向けたらいいのでしょう。

詩篇73:21-23には次のように書かれています。


「私の心が苦しみ、
私の内なる思いが突き刺されたとき、
私は、愚かで、わきまえもなく、
あなたの前で獣のようでした。
しかし私は絶えずあなたとともにいました。
あなたは私の右の手を
しっかりつかまえられました。」


神様に悲しみ、苦しみ、心の思いすべてを語り、心の乱れも正直に告白することが大切です。
神様はいたずらに私たちを苦しみに合わせるようなことはなさいません。神様の善意を信じましょう。信じれば希望がわいてきます。

全知全能の神様のなさることは、人の想像を超える意図があるかもしれません。神はその設計図を見せてくれません。でも、ご自身を顕して下さいます。


「ことばは人となって、私たちの間に住まわれた。私たちはこの方の栄光を見た。父のみもとから来られたひとり子としての栄光である。この方は恵みとまことに満ちておられた。(ヨハネ1:14)」


『ことば』とは、イエス・キリストのことです。ことばがめぐみとまことを運んでくれるのです。

山浦玄嗣のケセン語聖書(気仙地方の方言で書いた聖書)では、
「恐れ多くも、『神様が我らと共におわします』の意(こころ)でござる」
と書かれています。

悲しみの日、災いの日に神が共におられる。だから安心しなさい。

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悲しみの日、災いの日は突然やって来るので気が動転し、目の前が真っ暗になることがあります。でも、そのような日にも神様が共におられることを知っていれば、あわてることはありません。
ケセン語聖書で『神共』という言葉があることを知って、この言葉をマイブームにしようと思いました。

いつでもどんなときでも神共!
                  おわり


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