昨日は教会学校の子どもたち(1、2年生)11名と一緒に教会のデイサービスを訪問しました。
今年の教会学校クリスマスは、福祉というテーマで取り組んでいます。例年ならクリスマス会に向けて、劇や歌、工作などのグループに分かれて練習するのですが、今年はそれがありません。
低学年で3グループ、高学年で3グループに分かれて手話、キングスガーデン訪問、デイサービス訪問、奥多摩自然の家(福島第一バプテスト教会の方々が避難しているところ)訪問、韓国デバン教会との交流、聾教会訪問を行うため準備をしてきました。
わたしはデイサービス訪問の担当です。
めぐみ教会では月曜から金曜日に喜楽希楽サービスというデイサービスが行われており、毎日10名前後の高齢者の方が通所しておられます。
子どもたちが高齢者と一緒にできることは何だろうと考えました。まず、手遊びをしてみてはどうかという案が出ました。喜楽希楽サービスの方々は「みかんの花咲く丘」が好きで、よく歌っておられると聞いたので、子どもたちにも教え、練習しました。
手遊び後はクリスマスの工作をすることにしました。
前もって子どもたちがツリーとリースを貼り絵で作り、当日は高齢者の方々と一緒に色紙で飾りを作るのです。
いよいよ当日、少し緊張した面持ちの子どもたちが訪れると、おじいちゃん、おばあちゃんたちは歓迎の拍手をしてくださいました。
まず、自己紹介をして、みかんの花咲く丘の手遊びをしました。子どもの小さな手が高齢者の方の手に触れると、お互い笑みがあふれてきました。歌に合わせて手を動かすことは高齢者にとって大変なことのようでした。ゆっくり、ゆっくり・・・・・・。
子どもたちは歌にではなく、おじいちゃんおばあちゃんの手の動きに合わせます。「可愛いおてて」と言って思わず子どもの手を握るおばあちゃんもいらっしゃいました。

工作は、おじいちゃんおばあちゃんの方が得意のようでした。きれいに折ったり、線の通り切るのは上手です。線を書いておじいちゃんに切ってもらっている子どももいました。子どもたちは型にとらわれず色んなものを考えて作りました。折り紙で大好きな電車を作ってリースに貼っている子どももいました。おじいちゃん、おばあちゃんは独創性のある作品に目を丸くしていました。
80代、90代の方がほとんどですので、小学生の孫がいる方は少なく、孫がいても成人していたり、遠方だったりで、ふだんは小さな子どもと触れあう機会が少ないようでした。
子どもたちと接する高齢者の方々の目はキラキラ輝いていました。子どもたちも嬉しそうでした。
1時間半ほどの交流を終えて、最後に記念撮影をしました。
共同作業で作ったクリスマスツリーとリースは喜楽希楽サービスでしばらく飾って下さるそうです。
子どもたちはこの交流を通して何を感じたでしょうか……。
このことをきっかけにこれからもよい交流ができますように。
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今年の教会学校クリスマスは、福祉というテーマで取り組んでいます。例年ならクリスマス会に向けて、劇や歌、工作などのグループに分かれて練習するのですが、今年はそれがありません。
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手遊び後はクリスマスの工作をすることにしました。
前もって子どもたちがツリーとリースを貼り絵で作り、当日は高齢者の方々と一緒に色紙で飾りを作るのです。
いよいよ当日、少し緊張した面持ちの子どもたちが訪れると、おじいちゃん、おばあちゃんたちは歓迎の拍手をしてくださいました。
まず、自己紹介をして、みかんの花咲く丘の手遊びをしました。子どもの小さな手が高齢者の方の手に触れると、お互い笑みがあふれてきました。歌に合わせて手を動かすことは高齢者にとって大変なことのようでした。ゆっくり、ゆっくり・・・・・・。
子どもたちは歌にではなく、おじいちゃんおばあちゃんの手の動きに合わせます。「可愛いおてて」と言って思わず子どもの手を握るおばあちゃんもいらっしゃいました。

工作は、おじいちゃんおばあちゃんの方が得意のようでした。きれいに折ったり、線の通り切るのは上手です。線を書いておじいちゃんに切ってもらっている子どももいました。子どもたちは型にとらわれず色んなものを考えて作りました。折り紙で大好きな電車を作ってリースに貼っている子どももいました。おじいちゃん、おばあちゃんは独創性のある作品に目を丸くしていました。
80代、90代の方がほとんどですので、小学生の孫がいる方は少なく、孫がいても成人していたり、遠方だったりで、ふだんは小さな子どもと触れあう機会が少ないようでした。
子どもたちと接する高齢者の方々の目はキラキラ輝いていました。子どもたちも嬉しそうでした。
1時間半ほどの交流を終えて、最後に記念撮影をしました。
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子どもたちはこの交流を通して何を感じたでしょうか……。
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