結婚30周年の旅行の行き先を九州に決めたのはわたしの願いからでした。九州は主人の故郷ですが、わたしは行ったことがなく、以前から訪れたいと思っていました。
主人は九州へ行くことには賛成しましたが、故郷の福岡ではなく、熊本に行きたいと言いました。SL人吉に乗ってみたいと言うのです。
熊本から鹿児島までSLと列車の旅をすることにしました。
まずは羽田から熊本空港へ。アレルギー性鼻炎のせいで離着陸の時にひどい耳痛がするので飛行機はあまり好きではありませんが、2時間足らずで行けるところが魅力です。
お昼に熊本空港へ着いたので、まずは予約していた観光タクシーで阿蘇山を案内してもらいました。
天気はあいにくの小雨。でも、途中から雨が上がって明るくなってきました。初めて見る阿蘇の壮大な景色に息をのみました。


杉林の濃い緑と薄茶色のススキ野の部分があるのはなぜだろうと思っていたら、定期的に野焼きをしているからだそうです。
野焼きをすると、牛馬のえさとなるススキやネザサなどの芽吹きが促され、ダニが駆除され、森林化が抑えられるそうです。草原の美しさは野焼きによって保たれているのですね。

馬やあか牛が放牧されていました。
阿蘇山から煙がたくさん出ていました。火口へ行くロープウェイが止まっていて、残念ながら行くことができず、火山博物館に入りました。

(上の写真は草千里)
大昔の阿蘇は外輪山に切れ目が無く、その中には水がたまって広大なカルデラ湖になっていたそうです。
その部分に家が建ち、鉄道が走っているのですから不思議です。いつまた大噴火するかわからないそうです。でも、かなり正確に噴火予測できるので大丈夫とのことでした。
でも、今年の大震災のように想定外なこともあるかもしれません。自然の前には人間は無力であることを思い知らされていますから。この地に災害が起きないように祈りました。
*写真をクリックすると大きく見えます。
*前回の記事の写真を桜島の写真に変更しました。
つづく
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天気はあいにくの小雨。でも、途中から雨が上がって明るくなってきました。初めて見る阿蘇の壮大な景色に息をのみました。


杉林の濃い緑と薄茶色のススキ野の部分があるのはなぜだろうと思っていたら、定期的に野焼きをしているからだそうです。
野焼きをすると、牛馬のえさとなるススキやネザサなどの芽吹きが促され、ダニが駆除され、森林化が抑えられるそうです。草原の美しさは野焼きによって保たれているのですね。

馬やあか牛が放牧されていました。
阿蘇山から煙がたくさん出ていました。火口へ行くロープウェイが止まっていて、残念ながら行くことができず、火山博物館に入りました。

(上の写真は草千里)
大昔の阿蘇は外輪山に切れ目が無く、その中には水がたまって広大なカルデラ湖になっていたそうです。
その部分に家が建ち、鉄道が走っているのですから不思議です。いつまた大噴火するかわからないそうです。でも、かなり正確に噴火予測できるので大丈夫とのことでした。
でも、今年の大震災のように想定外なこともあるかもしれません。自然の前には人間は無力であることを思い知らされていますから。この地に災害が起きないように祈りました。
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*前回の記事の写真を桜島の写真に変更しました。
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