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生かされて

乳癌闘病記、エッセイ、詩、童話、小説を通して生かされている喜びを綴っていきます。 by土筆文香(つくしふみか)

震災から1か月

2011-04-11 16:38:19 | 教会
震災から1か月たちました。最初はこれほど大きな災害と思っていませんでした。ところが、日にちがたつほどにその大きさと深刻さが明らかにされ、ニュースを見たり、新聞を読むたびに気持ちが沈んでいきます。

幼い子供たちはどれだけ不安になっているのだろう……と案じていましたが、逆に励まされました。

昨日、教会学校で小学1年生の子どもたちに「お祈りしてほしいことがあったら言ってください」と言うと、「花粉症が治るように」とか「学校で友達ができるように」など次々声が上がりました。
「被災地にいる人たちのために」とひとりの女の子が言ったので、みんなで被災者のために心からお祈りしました。

午後は教会で行われた婦人会(泉会)に久々に参加しました。
泉会で教会付属幼稚園の先生が、話してくださったことに心打たれました。

地震が起きたとき、通園バスに乗っていたので揺れていることがわからなかったそうです。バスが止まったときはじめて地震に気づき、すぐに子どもたちと地震がおさまるようにお祈りをしたそうです。
お祈りが終わってもまだ揺れているので不安になって、「まだ揺れているね」と言うと、「だいじょうぶだよ。お祈りしたんだから」と園児が言ったそうで、その言葉に教師が励まされたと言っていました。
イエス様に心から信頼していると恐れがないのですね。


礼拝では「神への信頼が神の助けを呼ぶ」というメッセージが語られました。
詩篇22:4には「私たちの先祖は、あなたに信頼しました。彼らは信頼し、あなたは彼らを助け出されました。」と書かれています。

「信仰の先輩に習って神を信頼することが大切です。また、信頼は賛美する心を与えて下さいます」と牧師先生が言われました。

詩篇22:22には「私は御名を私の兄弟たちに語り告げ、会衆の中であなたを賛美しましょう。」とあります。
神様に助けを求めたとき、神様は聞いてくださいました。だから、賛美するのです。

問題の大きさに心を奪われていると不安が大きくなりますが、どんな問題よりも大きな神様の存在に気づくことが大切だと教えていただきました。


土浦の桜は満開です。


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