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生かされて

乳癌闘病記、エッセイ、詩、童話、小説を通して生かされている喜びを綴っていきます。 by土筆文香(つくしふみか)

メシヤの弟(その2)

2011-04-05 12:06:13 | 教会
余震が続いています。揺れなくても揺れているように感じたり、緊急地震速報が出てもたいしたことないと思って何もしなかったり……。感覚がおかしくなっています。

電車に乗っていて地震で止まってしまうことを恐れます。何時間も車内に閉じ込められたら、たちまち具合が悪くなりそうです。エレベーターは乗らないようにしています。つくづくマンションの2階でよかったと思います。
原発のことも不安です。福島県の方はどれだけ大変な思いをされていることでしょう……。

でも、聖書の約束を信じて平安をいただいています。

「たとい山々が移り、丘が動いても、わたしの変わらぬ愛はあなたから移らず、わたしの平和の契約は動かない」とあなたをあわれむ主は仰せられる。イザヤ54:10


それでは昨日の続きを……


イエス様がガリラヤで宣教を開始したときは、迷惑だから他の場所でやってほしいと思っていた弟たちですが、その後イエス様を救い主として信じるようになります。
使徒の働きの1章にはイエス様が召天したのち、120名ほどの人たちが心を合わせて祈っていたことが書かれています。120名の中にイエスの兄弟たちが含まれていたことを使徒の働きの著者ルカがわざわざ書いています。

弟たちはいつ信じたのでしょう?
復活したイエス様に出会ったか、出会った弟子の言葉を聞いて信じたと推測できます。

ユダの手紙の冒頭には
「イエス・キリストのしもべであり、ヤコブの兄弟であるユダから、父なる神にあって愛され、イエス・キリストのために守られている、召された方々へ」
と書かれています。
しもべというのは直訳すると奴隷という意味で、全所有、いのち、すべてを捧げて主人に従うということです。

ユダが自己紹介をするのに「イエスキリストのしもべである」ことを真っ先に書いているのは、イエス様に変えられた尊い人生を何よりも大事だと思っているからです。
ユダは、自分の力で人生を切り開いていくという考えから、神の力で導かれる自分に変わりました。兄イエスから
『わたしの救い主イエス』に変わったのです。

「あなたは、イエスのしもべであることが最も重要なことになっていますか?」

と牧師先生が問いかけられました。

最後に新しく造り変えられた者の特色を語られました。


まず、人を見る目が変わります。
人を一人格として見るようになり、すべての人が神によって救われるべき魂だと思い、その人が救われるためにはどんなことでもしたいと思うようになります。
イエス・キリストだけが唯一の信ずべき神だと理解できます。
滅びから永遠の命へと導かれたことがありがたくてたまらなくなります。
イエス様が今も生きておられ、働いておられることを信じるようになります。


わたしも、イエス様を信じて180°変えられました。
嫌いな人がいても、キリストはこの人のためにも十字架にかかって死んでくださったのだと思うことによって愛せるようになりました。
罪を犯しているのにそれを罪であると自覚すらしていなかったわたしです。滅んでしまうしかない魂でした。イエス様はそんなわたしを救って下さり、永遠の命を約束して下さいました。
この喜びを多くの人に伝えたくてたまらないです。

わたしも自己紹介をするとき「イエス・キリストのしもべです」とまず第一に言いたいと思いました。



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