5日。JCPの学びを終えた後、神戸へ向かいました。学生時代の友人たちと会う約束をしていたのです。
わたしは中学1年から12年間、神戸市東灘区に住んでいました。神戸は第2のふるさとです。
地下鉄烏丸線に乗って松ヶ崎から京都へ。JRに乗り換えて京都から三宮まで約一時間でした。
大阪を過ぎるあたりから、なつかしさで胸がいっぱいになり、車窓の景色をじっと眺めました。街は、高層ビルやマンションが立ち並んでおり、昔の面影はありませんでした。(震災後に建てられたものが多いそうです)
でも、山は昔と変わりません。六甲山系の山を切り開いた住宅地に住んでいたので、山を見ると昔のことを思い出します。
三宮駅近くのホテルに荷物を置いて、友人との待ち合わせ場所に行きました。
友人というのは、頌栄短期大学の人形劇部の仲間です。11人のメンバーのうち、10人が兵庫県に住んでいます。友人のほとんどは働いており、平日なので集まれる人は少ないと思っていたのですが、4人が仕事を早退して来てくれました。2人は遠く姫路からです。
久しぶりなのに、毎日会っていて昨日別れたばかりのような感じで、おしゃべりに花が咲きました。お互い学生時代の愛称で呼び合っているので、姓が変わっても関係ありません。
バスの窓から「フラワーロード」と書かれた標識が見えます。
気持ちはすっかり学生時代に戻っていますが、話題は更年期のこと、身体をこわしたこと、老眼になったこと(これには個人差がありました)、親の介護の問題、孫が早く欲しいことなど年相応のことを話していました。でも、みんな同じ年ですから、気が楽です。
孫がいる人はわたしひとりでした。もうすぐ孫が生まれる人はいましたが・・・。
写真を持って行って孫自慢をしてしまいました。
前回会った時は3~4年前だと思っていたのですが、なんと6年前だったことにあとから気づきました。(この時のことは、2006・5・12~5・21の
ブログに書いています)
時がたつのは早いですね。
つづく