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生かされて

乳癌闘病記、エッセイ、詩、童話、小説を通して生かされている喜びを綴っていきます。 by土筆文香(つくしふみか)

「書くこと」の意味

2009-08-20 16:59:10 | 日記

都内に住む中2の姪が新型インフルエンザに罹ったと電話がありました。部活の合宿での集団感染です。30人の参加者のうちで21人が罹ったというのですから驚きです。

少し前ならニュースになり、大騒ぎされたでしょうが、今ではあちこちで起きていることなのでニュースにもなりません。でも、新型インフルエンザで死者も出たのですから、侮れません。姪は幸い熱が下がり、状態も落ち着いているそうなので安心しました。

姪は毎年夏休み、春休みに泊まりに来ます。17日から一週間我が家にきて泊まるつもりでした。来週はお互い用事があるのでこの時期しかなかったのです。
姪が来たら、一緒にお菓子作りをしよう。映画に連れて行こう。と考えて楽しみにしていたのに残念です。


最近見たテレビ番組から「書く」ことの大切さを教えられました。先日ブログで紹介した「戦場のラブレター」では、戦地にいる夫に宛てて書いた手紙があったからこそ起こったできことが紹介されていました。

NHK教育テレビで放映されていた「アンネの日記」のドラマを見ました。13歳のアンネが書き記した日記が世界中で読まれるようになり、誰も知ることがなかった当時の隠れ家の様子があきらかになったのです。

8/6にNHKで放送された「少女たちの日記帳」は、昭和20年に広島の少女たちが書いた日記帳からの再現ドラマでした。日記帳には学校生活、家族、友人についてなど、戦争に追い詰められながらも精いっぱい生きる少女たちの思いがつづられていました。10代で一瞬にして命を奪われた少女たち。その思いは、書かれたものによって残されていたのです。

ブログを書くとき、ときには迷い、悩みつつ書きます。
やめてしまいたくなることもあります。

今朝、友人から前回書いたブログの記事を涙ながらに読まれた方がおられるというメールをいただき、胸が熱くなりました。おおいに励まされ、書き続ける力をいただきました。

日々訪問者数が増えてきて、おとといは200を超えました。閲覧数は412です。感謝とともに書く者の責任を感じます。

わたしには伝えたいことがあり、書き伝えていくことが使命なのだと思いました。

インターネットのおかげで伝えたいことが一瞬のうちに多くの人に伝えられる時代です。
これからも神様の栄光を現わす文章を書いていきたいと心を新たにされました。


久々に「生かされて・・・土筆文香」のHP更新しました。

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