ひとり座禅のすすめ

自分ひとり、坐禅(靜功)を日常生活の中で取り入れていくと今までと違った感覚を覚えていく。

益と徳が社是です

2007-01-22 10:40:52 | 
 先日、知人の会社の新年会を、あるホテルで開かれるというので、金一封を持って出かけたところ、受け付けで、お祝い金等は一切受け取りませんの張り紙がありました。

 新年会の冒頭で代表者である知人が、挨拶の中で、私達の会社は、益と徳を会社の大事な考え方として運営をしております、と話されました。 知人とは、20数年前からのお付き合いですが、今から10数年前に、現在本社として利用しているビルの建設計画の時から、親しいお付き合いをさせてもらうようになりました。

 その頃、運動不足のためどのように汗をかくか、走っても歩いても長続きはしないだろうと、迷っている時に、半身浴のことを教えていただきました。 毎日入るお風呂の入り方を、ちょっと工夫するだけで、上半身は勿論のこと頭のてっぺんまで、汗でびっしょりになります。

 汗をかくということは、新陳代謝がよくなり、細胞が活性化し、尚且つ、いつまでも温かいという効果を、私達に与えてくれます。 後日分かることですが、下半身、特に下腹部にある臍下丹田を温め、活性化しやすい状況を作り出してもいるのです。

 半身浴を行うようになって1年後ぐらいに、大学の級友の話から、座禅(静功)を行うようにもなり、気感(気を感じること)にも繋がることになりました。 半身浴の後に、温かい格好で、布団の上で座禅を行いました。 眠くなったら、今度は寝ながら、逆腹式呼吸を行いました。 そんな経緯があって、私自身は、人より早く臍下丹田が、活性化したのかもしれません。

 一人一人が自分の考え(能力)を出してもらって(出してもらうような環境作りは自分の仕事だと、いつも話していました)、会社の利益を生んでもらう。 勿論、その前提として、いかにお客さんに喜んでもらうかを、考えるのは当たり前ですが。 また、会社の運営を通して、どのように社会に還元していくかを、自分だけではなく、社員一人一人が考えて行動できるように持っていきたい、というのが新年の挨拶ではなかったのかな、と感じました。

 知人の息子さんのお嫁さんが、お腹を押さえることが多かったので、お腹に赤ちゃんがいるんですか、と声をかけたところ、そうですとの返事。 早速、日本人の奥さんがアメリカ人のご主人に言われて、半信半疑で始めた胎児に、夫婦二人がお腹の胎児に声をかけながら、何でも一緒に共有しながら過ごすことを実践し、4人の女の子を育てた記録「胎児はみんな天才だ」ジツコ・スセディック著を贈ることを、約束しました。

 お腹の中での体験が、お腹から出た後の体験より、何倍かの濃密なものになり、結果的に4人の女の子が全員、飛び級をすることになったことが、書かれています。 塾に通わせる必要もなく、私達に胎内教育の重要さを、教えてくれます。
 私は、もっと早く知っていれば、実践したのですが、もう手遅れです。 我が家以外で身ごもってくれる対象を考えるのもよいのですが、胎児のためには幸せ感を享受できるような環境が必需にるため、あきらめざるを得ません。