ひとり座禅のすすめ

自分ひとり、坐禅(靜功)を日常生活の中で取り入れていくと今までと違った感覚を覚えていく。

子供がARV(エイズ発症抑制剤)を飲むなんて

2007-04-30 08:38:54 | 
 先日のテレビの深夜番組で、ウガンダのエイズ感染して生まれた子供達を、支援していこうという日本人の方々のボランテア活動を伝えていました。

 ウガンダでは、エイズ感染率が30%まで達していたのですが、政府の様々な働きかけの中で、数%までに下がってきたと報告されておりました。 エイズの発症を遅らせるために、ARVというエイズ発症抑制剤の錠剤を、日常的に服用している子供の姿が、映像で映し出されたりしていました。

 免疫不全の病気であるエイズは、まだ治療方法は確立されていませんがとりあえず、発症を遅らせることは出来るようです。 生まれながらにエイズウイルスを持って生まれてしまった子供達にとって、遺伝子組み換えの技術を駆使するか、自己免疫力を高めるしか、長く生きる道は残されてはいません。

 残された子供達を、支援することも大切ですが、それ以上に免疫力を高めてあげることも、もっと大切です。 馬鹿の一つ覚えのようですが、座禅(静功)も有力なひとつの方法ではないかと思っています。 何しろ、少し生活態度、生活習慣を変えるだけで、無料で出来ることなのですから。

 何故、エイズになってしまうのでしょうか。 何故、根治できない病気が出来上がってしまうのでしょうか。 元々は、どこからエイズは生まれたんでしょうか。

振動ベルトは体にどんな影響があるか

2007-04-28 08:37:03 | 健康
 テレビの通販で、お腹に振動ベルトを巻いて一日何分かずつ過ごせば、ダイエット効果があるという映像が流されておりますが、いつも見るたびに、お臍のちょっと下にある臍下丹田に、どのような影響を及ぼすのだろうかと、考えさせられることがあります。

 ベルトの使用前と使用後の比較をして、それなりのダイエット効果を示しています。 臍下丹田が心臓のように気の鼓動を行っていますが、その心拍は心臓のそれに似ておりますが、振動ベルトのサイクルは、明らかに激しく心臓の鼓動とは違います。

 臍下丹田のすぐ近くで、振動ベルトを巻いて激しく振動させていることが、どうも疑問符が多すぎる感じがします。 確かに、振動により体内脂肪を燃焼させ、強制的にではありますが、それなりにダイエットしてしまう現実があります。

 新聞の記事で見た、小山かずおさんの火の呼吸というものを、私自身は始めています。 腹筋の運動をするときに、足を床からちょっと上げたり、頭部分を床からあげたりしますが、足と頭部分をちょっと上げた状態で、肩の力を抜いて両手を足のつま先に向けながら、目を足先に向けます。

 そのような状態を保ちながら、火の呼吸という鼻だけで呼吸する腹式呼吸を30秒間続けた後、仰向けに寝たまま30秒間ゆっくり過ごします。 その火の呼吸を毎日続ければ、数週間で内臓脂肪が摂れ、ダイエットするといいます。

 私自身は、火の呼吸そのものは記述がありませんので、記載のとおりの姿勢を保ちながら、自分流に解釈して激しく逆腹式呼吸を1分間行っています。 その後。1分間、手でお腹を摩りながら内臓脂肪を採ってくれと念じながら、上を向いたまま1分間仰向けに寝ています。

 気が向いたら、一日何回でも行うようにしておりますが、食べる量も意識して減らすようになりましたので、3,4日で3キロは簡単に減ってきました。 まだ、始めてから1週間も経っていませんが、なんとなく続けられそうな気がいたします。 結果はこの欄で報告いたします。 楽しみにしてください。

 

家を通り抜ける風がいつの間にか南から

2007-04-27 19:26:03 | 自然
 つい先日まで冷たい北風が家の中を通りぬけ、窓を開けておくのもちょっと冷たい感じがしていたのが、いつの間にかさわやかな南の風が、家の中を通り向けるようになりました。

 まだ、小雨が降る時など寒い感じがしますが、この季節特有のさわやかな風を感じることが多くなってきて、新緑の若葉も勢いよく伸び始めています。 家の窓を最近では、余り開けることが少なくなってきたせいか、家の中を通る風を意識して感じることもなくなっていました。

 家の窓を時々開けて、家の中によどんだ空気を新鮮な空気に入れ替えることは分かっていたのですが、どういうわけか意識して窓を開けるということを、忘れてしまったかのようでした。 改めて、春の喜びに溢れ、清浄な雰囲気を持つ風、空気、気を感じることになりました。

長ネギと玉ねぎの油いためがおいしく感じます。

2007-04-26 07:38:28 | 食べ物
 最近になって、長ネギと玉ねぎの炒め物が、とてもおいしく感じるようになりました。 今まで、それほど感じなかった味覚ですが、どうしてだか、おいしく感じるようになってしまい、なにかと長ネギを入れたり、玉ねぎを入れて調理して食べる機会が多くなりました。

 何故だか分かりませんが、先日、デニーズで食べたハンバーグの長ネギ添えが、影響しているのでしょうか。 いつもは、和風ハンバーグを食べるのですが、初めて長ネギだけを油で炒めたものが、どっさりと乗っかっていました。 ニンジンもジャガイモも無いのですが、本当においしかったのです。

 デニーズで食べた食事が影響しているとすれば、その影響力は大変なものです。 私達の味覚をも変えてしまうのでしょうか。 

 最近は、とにもかくにも、ねぎを食べる食事が増えたのだけは事実です。 何か不思議な気がいたします。

高野連の役員こそ止めるべきではありませんか

2007-04-25 06:52:32 | 時事
 西武球団の大学高校生への闇金問題から発生した問題が、今度は、高校野球界での奨学金制度や特待生問題に発展し、一部高校では、高校野球の予選辞退にまでになり、収束がつかなくなりつつあります。

 高野連の役員の方々が、大昔に作られた野球憲章を振りかざして、高校野球は特別だといいます。 話を聞いていると、一見正論に聞こえますが、ちょっと待ってください。 今の役員さんは、今の現況が分かってなかったんですか。 分かっていれば、前々に、手を打つべきではなかったのですか。

 高野連の役員さんたちが、現状を知らないとすれば、役員の資格はありません。 役員は、なんとなく分かっていたけど話が出来なかったのですか。 今の高校、大学は、名前を売るためや、優秀な学生を集めるため、就職率を高めるために、特待生や奨学金制度は当たり前ではありませんか。

 高校野球だけは別ですというのでしたら、その事実を知らなかった役員自身が恥ずべきことではありませんか。 即刻、役員全員が辞任すべきことです。 それを各学校側に責任を転嫁しているのではありませんか。

 今回の問題は、高野連の役員さんたちが、現場から遊離してしまった結果、問題になっただけです。 どうぞ、その責任をとってすぐ役員を止めてください。
お願いいたします。 恥ずべきは、高野連の役員達です。

息を吐きながらイメージすることが大切

2007-04-23 11:53:11 | 逆腹式呼吸
 私達は、何かをイメージ、想像することは、いつもやっていることですので、特別なことではありませんが、息を吐く時にイメージする、イメージしながら息を吐くことは、改めて行わないと気がつきません。 実は、このことがとても大切なことなのです。

 イメージは、悪いことをイメージしますと、そのように自分の体の中にある気や、宇宙にある無尽蔵の気をも、そのような悪いイメージへの道に導いてしまいます。 自分では意識しませんし、分からないことかもしれませんが、息を吐きながらイメージをしますと、弱いながらも(呼吸法をマスターするまでは弱いのです)気は動いてはくれます。

 よいイメージをしながら息を吐くことが、とても大切です。 日常生活のあらゆる場面を捉えて、呼吸法をマスターします。

 光のイメージを行ってみます。 例えば、水平線から昇る穏やかな太陽をイメージしてみます。 昼間の太陽は、ちょっと強すぎるので、朝日にします。 穏やかで温かい太陽の光をイメージしたら、自分自身がその光に包まれているイメージをしながら、ゆっくりと10秒ぐらいかけて、息を体の中へ吐きます。

 息を吐き終えたら、軽くまたすーっと息を吸います。 口は閉じて鼻だけで呼吸をします。 しばらく光に包まれているイメージをしながら、息を吐いたりすったりしますが、とても気持ちがよくなります(なったようにもイメージします)。

 次に、自分が中心にいて、その光の放射を浴びるイメージをしながら、息を吐きます。 何度も何度も繰り返します。 ガンなどの病気になったときなどは、寝ながらでも良いですから、光に包まれるイメージは、効果的と思われます。 光は自分の感覚的なものですが、どうも創造主(神)とつながりがあるか、創造主すなわち光ではないかと思うことがあります。

 今度は、自らも光と一体になって、光り輝くというイメージをしながら息を吐きます。 光をイメージし、光に包まれ、そして光の放射を浴びて、最後に自らも光り輝くというイメージを、何度も繰り返します。

 息を吐きながら光のイメージをすることによって、きっと何かを感じ、得るものがあると思います。 何事も実践あるのみです。  

 

バージニア工科大学での銃撃大量殺人を考える

2007-04-22 11:59:16 | 時事
 寄宿舎で2人を殺戮したあと、マスコミ宛に自らをビデオ撮影し、2時間後に教室まで出かけて行って、30数人を銃で無差別に殺した後に、韓国青年は、こめかみを打って自殺してしまいました。 殺人に使った銃は、身分証明書の提示だけで、7万円ほどで買ったといいます。

 経済的に裕福な人たちに対して、憎悪を抱き続けた結果の犯行のようです。 ネットで見てみますと、韓国では富裕層の子弟は、留学をしますが、貧困層の家族は移民をして、上の社会を目指すとのこと。

 社会的な背景は別として、そのようなことが事件の原因であれば、貧困層にいる方々全てが、そのような事件を起こす可能性があるといわんばかりです。 

 私は、事件の遠因は、その青年が我慢することを学ばなかったからではないかと思っています。 人をうらやんでも、何にも生まれません。 現実、事実を受け入れるのを、拒否してしまっています。 人は、様々な環境、境遇で生まれ、育つことを知るべきなのです。 そこから這い上がろうとするならば、それなりの努力をすればよいのです。  

 世の中は、努力したとしても報われることもなかなか到来はしませんが、生きる姿を、きっと誰かが見ているはずです。 子供の頃の遊びの中で、自分の思うようには、なかなか行かないことを学ぶべきなのです。 困ったことに、遊びの中で学ぶことが出来なかったつけが、結果的に、切れる大人が出来上がってしまったようです。

 このことは、韓国だけの問題ではなく、日本でも然り、米国でも然りなのです。

座禅は楽しみながら行うものです

2007-04-21 08:12:41 | 座禅
 肩の力を抜いて頭のてっぺんを、天から引っ張られているような感じで、上体を維持します。 姿勢を良くしようとして反っては筋力が働きますから、長く座禅は出来ません。

 舌を上の歯の付け根にそっと付け、口は閉じて鼻だけで息をします。 目はイメージをしやすいように瞑ります(禅宗では、半眼にしなさいといいますが、あまりそのことにはこだわる必要はありません)。

 軽く吸ってゆっくりと10秒ぐらいかけて吐きます。 全部息を吐ききろうとすると苦しくなりますので、息を吐ききる寸前に、またすーと息を軽く吸います。 息を吐く時には、息を体の中へ吐くようなイメージで吐きます(臍のちょっと下にある臍下丹田が活性化するようなイメージで)。

 体の中へ息を吐く時、なかなか息が体の中へ入っていくイメージがつかみにくいので、それを体感するため、「スー」とか「ウー」とかいって鼻息が聞こえるように息を吐きます。 軽く吸う、ゆっくりイメージしながら吐くの呼吸を繰り返すだけでよいのです。 

 私自身は、臍下丹田といってもどこにあるか、当時は皆目分かりませんでしたので、どこのあるのか、どこにあるのかと息を体の中へ吐きながら、捜し求めました。 臍下丹田は、下腹のちょっと奥に位置します。 

 臍下丹田は気の心臓部に当たり、目にはみえませんが、いずれ自分自身で感じてくるはずです。 活性化しますと、すぐ近くに大腸や小腸がありますので、腸のぜん動運動を促します。 

 息が体の中へ入っていくのが体感できるようになりましたら、今度は、息を吐く時には鼻息をたてないように静かに行います。 体の中へイメージで息を吐く呼吸を、逆腹式呼吸といいます。 息を吸うときに下腹がへこみ、息を吐く時に下腹が膨らむからいいますが、余りお腹のことは意識しないほうがよいです。 下腹の動きは、逆腹式呼吸がスムーズに出来るようになれば、自然とそのような動きをするからです。

 逆腹式呼吸そのものに慣れるため、電車やバスを待っている時や電車の中で、事務所の椅子に座っている時や、自宅でテレビを見ながら日常的なあらゆる時間を利用して行うと、生活習慣のなかに取り入れられてしまい、自分の生活のリズムの中に入り込んでしまいます。 

 夜、暗闇の静かな中で、改めて座禅(静功)を行うと、その成果が現れ、体の一部に変化が現れてきます。 座禅が楽しくなってきます。  

大の字で寝る季節が到来か

2007-04-20 07:54:47 | 
 夜中の2時ごろに目が覚めて(4時間経つと自然と目が覚めてしまう)、しばらく布団の中にいました。 久しぶりでちょっと足先を布団から出して、腕を布団から出して手を結んだまま、大の字になってしばらく寝ていました。

 足の裏から宇宙のエネルギーである気を吸い込み、20~30分ぐらい気の呼吸を楽しみました。 まだ少し寒かったようでくしゃみをしてしまったので、あわてて又手足を引っ込ませ温かくしました。

 足の裏は、普段は地に接しながら大地のエネルギーを吸収します。 足の裏は、気を吸うことが主ですが、出すことも出来ます。 よく大地に向かってつばを吐いたり、ゴミを捨てたりする人を見かけますが、普段、大地からそれなりのものを貰っているのですから(本人には分からないでしょうが)、感謝の気持ちを持って当たり前なのですが。

 手を握って寝るのは、手からエネルギーが放出しないためです。 赤ちゃんが生まれてきた時に、手を握っているのは、もって生まれたエネルギーを保持しておくためです。 最近の赤ちゃんは、手を開いている子が増えているとも聞きますが、生命力が落ちてきているためでしょうか。 私達が子供の頃より、毎日食べる食品の中に保存料や調味料などの添加物が多くなったせいか、今の若い人たちは男女とも生命力が落ちてしまって、子供が生みにくい状態にあるようです。

 赤ちゃんが、大の字になって寝ているように、私も大の字でいつも寝れるような季節が、そろそろ来たようではあります。

小周天の一周は10秒前後か

2007-04-19 17:17:20 | 
 背骨付近から立ち上がって体の中の気は、頭部を通り口の中の舌を通って、お腹のほうから会陰を通ってまた背中に戻って行きます。 一回転することを小周天といいます。

 夜10時頃寝ますと、4時間経てば自然とおきてしまいます。 起き上がってテレビの教育番組などをよく見ますが、昨日は一度見たものを、すぐ暗記してしまう人の話を放映していました。

 π(パイ)の計算は小数点以下が、延々と続くのですが、その数字が1枚に何桁も書いてあるものを、何枚も即座に暗記して次々と暗誦をしてしまうのです。 本人にとっては、数字の羅列が絵や特殊な形をしていているようで、比較的簡単に覚えられてしまうといいます。

 そんなテレビを見ながら、自分の体の中に流れる気の速さはどれぐらいだろうと、測って見ました。 背骨のところは、背骨と皮膚の間が薄いので、気が通る感覚は分かります。 また、頭部も頭蓋骨と頭皮の間を通りますので、一番感じやすいので、その速さはよく分かります。 胸からお腹にかけては、肉が多いので分かりにくいのです。

 したがって、背中から頭部を通る時間を測定(厳密にストップウォッチで計ったわけではありませんが)しますと、おおよその小周天の速さが推測されます。 感覚的には、私の場合は10秒前後ではないかと思われます。

 仕事しながらや、テレビを見ながら、ちょっと目を瞑って静かに気の動きを楽しむ事が多くなっております。 胎息することが多いです。